2025年度はガラス交換に国から助成金があります。
国土交通省の「子育てグリーン住宅支援事業」と
環境省の「先進的窓リノベ2025事業」この2つです。
ガラスの性能により補助額は変わりますが
「先進的窓リノベ」の助成金が高いです。
断熱の高い「真空ガラス」に
ガラス交換することで使えます。
「真空ガラス」のスペーシアは
先進的窓リノベ2025事業、子育てグリーン住宅支援事業の助成金の対象です。
スペーシアのなかでも性能の高いスペーシア21か
スーパースペーシアでガラス交換すると
1枚あたり3万円、1万9千円、5千円の補助額です。
ちなみにスペーシアかスペーシアクールだと
ガラス交換して「子育てグリーン住宅支援事業」の補助額。
1枚あたり14,000円、1万円、4千円の補助額に下がります。
ガラス交換でたくさんの助成金を得るには
スペーシア21、もしくはスーパースペーシアにしてください。
あなたの家がアルミ枠の単板ガラスの古いサッシでも大丈夫です。
スペーシアという真空ガラスには4段階あり、
スペーシア、スペーシアクール、スペーシア21、スーパースペーシアと
スーパースペーシアが一番断熱が高いです。
スペーシア21は21ミリの厚みの真空ガラス+ペアガラス。
スーパースペーシアは8mm厚みの
ガラスそのものが分厚い真空ガラスです。
この2つのどちらかを選べば
金額の高い助成金「先進的窓リノベ2025」の補助額の対象になります。
先進的窓リノベと子育てグリーン住宅支援事業は
先進的窓リノベのほうが補助が大きいです。
ちなみに重複で補助金ゲットはできません。
助成金は2025年が最後の年を迎えます。
今年で3年目なのですが
今知った方は最初で最後のチャンスです。
ついでにこちらから地域のリフォーム店は探せます
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ガラス交換で
真空ガラスのスペーシアにしたい、と言えば伝わります。
内窓と真空ガラスで窓リフォームは最強
ちなみに内窓という二重窓の窓リフォームだと
窓を二重にしなくちゃいけないデメリットはありますが
助成率はもっと高いです。
良い方法は内窓(二重窓)とガラス交換の二刀流です。
あまり開け閉めしないところは内窓、
開け閉めの多い場所はガラス交換で窓リフォームすると良いでしょう。
例えば、家まるごと窓リフォームすると
内窓で40万の助成金、
ガラス交換で17万円ほどの助成金。
あわせて57万円ほどの助成金が国から出ます。
あくまで参考程度にしてください、
先日見積もったお客様がこの助成金で窓リフォームされます。
助成金がもらえるのは4月以降で、最短でも6月〜7月です。
申請はリフォーム店がやってくれます。
ガラス交換のメリットデメリット
ガラス交換のメリット
①使い勝手がそのままで、窓を断熱できる
②施工が簡単
③外の景色がいい
ガラス交換のデメリット
①助成金が少なめ
②割れたときのガラス交換は費用が高くなる
③防音効果はない
今の1枚ガラスを真空ガラスに交換するメリットは
部屋が寒くないことです。
私の会社の事務所の窓は
全部、スペーシアにガラス交換しました。
サッシの枠はアルミサッシのままですがとても効きます。
真冬、外から帰社すると
会社の事務所は全然寒くありません。
外に出たとたんメッチャ寒いです。
ガラス交換していない倉庫に比べると
その真冬の寒くなさは歴然。
ガラスに触っても真空ガラスは全然冷たくないです。
実験ですけどマイナス3度になるまで
コールドスプレーをかけ続けても
真空ガラスの反対側は18度くらいです。
いっぽう、1枚ガラスだと
反対側は2度とか3度にどんどん下がっていきます。
そのくらいスペーシアはすごいです。
真空が一番熱を伝えないです。
ガラス交換でペアガラスの場合の助成金
ガラス交換でペアガラスに交換する場合ですが
助成金は5,000円〜14,000円ほどです。
その前にあなたの家のガラスが1枚サッシの場合は
ペアガラスに交換することは難しいです。
なぜなら、ペアの20mmほどのガラス厚みを確保できないから。
今の枠にペアガラスはハマらないからです。
それでもペアガラスに交換できた場合の助成金は
「子育てグリーン住宅支援事業」の最大でも1万ちょっとの助成金。
さらに5万円以上、
そしてさらに他の壁や床などの断熱リフォームもする必要があるので
子育てグリーン住宅支援事業でペアガラス交換の補助金はゲットできないです。