2025年度は築40~50年の家でもリフォームすると
国からの補助金があります。
補助額は5万円~最大で60万円
「子育てグリーン住宅支援事業」という国土交通省の制度です。
名前に「子育て」と入っていますが
子育てをしていない
80代の方でももらえる補助金です。
ユニットバスや洗面化粧台や
トイレを交換するときにもらえます。
申請はリフォームを頼んだ業者さんが代わりにやってくれます。
しかしながら国の”子育てグリーン住宅支援事業”に登録した業者だけが補助金を出してくれます。
新しいユニットバスの浴槽を
お湯が冷めないような”断熱浴槽”にすれば32,000円、
手すりつけても1ヶ所あたり6,000円の補助です。
他にも引き戸にしたりシャワーにも、
いろいろあわせて最大102,000円を得ることができます。
トイレの交換には21,000円の補助で
手すりをつけるとプラス6,000円。
併せて27,000円の補助額です。
洗面化粧台は6,000円の補助にしかなりませんが
ざっとそれでも3ヵ所の設備を新しくすることで
13万5千円の補助になります。
また、トイレ交換はかなり節水。
トイレの水は1回流すたびに7リットルほども節約できるようになり
1年間で1万円以上も水道代が節約。
そんな地球にとってグリーン(CO2削減)になる
設備に交換すると
国土交通省が補助金をMAXで60万円まで出してくれる制度です。
ユニットバスでは102,000円、
洗面化粧台で6,000円、
トイレ交換では27,000円ほどの補助を受け取ることができ、知らなきゃマジで損です。
この3点セットのリフォームだけでも
13万5,000円の補助額になります。
これに付け加えて1か所、窓をリフォームすると
補助金がもらえる条件を満たします。
浴室の窓は例えば58,000円の補助です。
合計で19万3,000円、
お風呂、洗面、トイレのリフォームでもらえます。
ついでにガス給湯器を交換するなら3万円の補助、
223,000円の補助額です。
補助金をゲットするには窓のリフォームをすることがコツで、
「子育てグリーン住宅支援事業」はユニットバス、洗面化粧台、トイレの交換に
プラス、浴室窓で補助がイッキにもらえる制度です。
知ると知らないとではかなりの差。
ちなみにこちらから地域の業者さんは探せます。
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お風呂はシャワーが心地よく浴びれるようなユニットバスがいい。
そして、できるだけ安くすませることも大切です。
2025年、築50年のリフォームで補助金をもらう条件
窓のリフォームをちょっとだけ(1カ所でいい)する、
こういう風に覚えるとよくて
これがないと1円も補助金は降りません。
例えばお風呂の窓を交換、
もしくはトイレの窓に「内窓を設置」でトイレは暖かくなる。
冬、寒いトイレともバイバイです。
補助額はざっと20万円ほどあるとすれば
窓リフォーム無しだとゼロ。
窓リフォームアリだと20万。
これが2025年度「子育てグリーン住宅支援事業」の制度です。
また実際に補助をもらうには
工務店やリフォーム店が代理で全部申請をやってくれます。
そして補助金がもらえるのは3ヵ月後くらいです。
知っていると知っていないとでは大きな差。
工務店やリフォーム店によっては何も言わずに黙って補助金言わずにリフォームしちゃうところも。
トイレの内窓の費用は約4~5万円。
これをやるだけで20万以上の補助金がもらえるので
絶対に知っておかなくちゃいけない制度(補助をもらうためのルール)と窓リフォームです。
小さな窓、1か所を二重窓にするだけでOK。
これでユニットバス、洗面化粧台、トイレ交換の補助がもらえることだけは知っておいてください。
築50年リフォーム、最大60万の補助をもらうには
ちなみにMAX60万円もらうには
窓のほかに、床下、壁の中に断熱材などを入れて
フルリノベーションする必要があります。
そこまでするとリフォーム費用がメッチャ高くなってきますので
そこは必要あるか、ないかで判断しましょう。
築50年の家でもリノベーションすればあと20年は住めます。
でもまぁ5年~10年ほど住むだけのリフォームなら
設備の交換だけでいいと思います。
最低限、窓を1か所だけ二重窓にするだけでいい。
そうするとユニットバス、洗面化粧台、トイレの交換で
14万7,000円の補助がある。
ガス給湯(ガス代の安いエコジョーズにすること)には3万の補助、
窓にも28,000円~65,000円の補助。
だいたい20万以上になります。
もらえるともらえないとでは全然違います。
ぜひ、知っておいてほしい制度です。
申請期限が2025年の12月31日まで。
リフォームは11月までに終わらせて
すべての工事が終わってからの補助申請。12月31日までに申請、
もらえるのは3か月後くらいです。(一番遅くて2026年3月とか)
「子育てグリーン住宅支援事業」へインターネットで登録している業者だけが補助をやってくれます。
築47年の家、実際のリフォーム例
昔の大工さんが建てた47年経っている平屋、
今、リフォームしています。
85歳になるおじいさんが注文者。
リフォームして娘に住んでもらおうという目的です。
80代のおばあちゃんが介護が必要で
娘の手も借りなければならなくなったから
家の設備は全部新しくしようと思われたのです。
やっぱりタイル風呂は娘には抵抗があります。
給湯器もチョロチョロ、もう壊れかけ。
シャワーバチバチの給湯器に取り替えます。
お風呂や洗面化粧台、トイレは
最低限、安すぎず、高すぎず、お手頃に。
安いものでも十分「高断熱仕様」、補助金32,000円です。
トイレもタンク式の安いやつ、
それでも手すりも込みで27,000円の補助です。
洗面化粧台は6,000円の補助にしかなりませんが
それでも全部で175,000円
お風呂・・・112,000円の補助
トイレ・・・27,000円の補助
洗面・・・・6,000円の補助
16号ガス給湯器(エコジョーズ)・・・30,000円の補助。
ちなみにガス給湯器は、普通のガス給湯器よりも
2万円ほど高くなるけど「エコジョーズ」にすることで
3万の補助がもらえます。差し引き1万のトク。
最後に、トイレの窓を内窓(二重窓)にすることで
全部の補助がもらえる条件クリアー、っていう仕組み。
2025年、国の制度はちょっと頭を使う。
でも、もらえるともらえないとでは全然違う。
知っておかなきゃ損します。「子育てグリーン住宅支援事業」は
二重窓1か所、するだけで補助がたんまりもらえます。
申請は業者さん(リフォーム店や工務店)大変だけど。
笑顔で、お客様のこと考えてやってくれるトコ、探したほうがいいかもしれません。
築40~50年の家、あと何年住める?
大工さんが建てたような骨組みがちゃんとした家なら
リフォームしたらあと20~30年は住めます。
できれば瓦はやり替えたほうがいい。
地震などでだいぶひずんしているし
瓦が重いと建物が壊れるきっかけになるからです。
瓦は全部おろして「スレート屋根」にすると軽くなる。
スレート屋根でもちゃんとゴムアスルーフィングで”防水”すれば
ずっと長持ちします。
私は1級建築施工管理技士です。
瓦→スレート屋根にしたことも何度かあり、
平屋など、古くなった建物を軽くさせて丈夫にできます。
そこそこ170~200万円ほどかかるかもしれませんが
そこはお財布と相談してください。
まずは設備(ユニットバスや洗面化粧台、トイレ、そして給湯器も)
ここら辺を新しくして
お風呂やトイレを快適にすること。これが第一です。
築50年の家も補助金リフォームで長持ち
電気代、お湯代がかからない家にリフォームして、
オマケに断熱して、
宅配ボックスでも1万1千円補助金があったり。
今年はリフォーム補助金が手厚いです、
でも2025年が最後です。
政府は2023年~2025年まで、
CO2削減が目的で4000億円ほど予算を出しています。
今年は最後の年。
でも、これでリフォームしたらあと20年は固く済める。
なぜなら骨組みさえしっかりしていれば大丈夫だから。
昔の大工さんが念入りに立てた平屋なら
必ず長持ちします。
家の中の設備を新しくする、これだけです。
新しくすると節水、心地よさ、快適も。
やっぱりユニットバス、トイレ、洗面は新しく。
流し台(キッチン)は必要なら。
私なら最後の最後まで、流し台は古い万までもいいと思います。
できるだけ安く、そして快適にリフォームしてください。
一番大切なのは快適さ、そしてお安く、です。
ついでにこちらから地域のリフォーム店にいくつか見積依頼ができます。
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