15年使った電気温水器が故障…補助金でエコキュートに替えた話
はじめに
「15年使った電気温水器がとうとう故障寸前…。どうせ交換するなら、エコキュートにしたいけど、補助金って本当に出るの?」
そんな疑問を持つ方がいま増えています。
結論から言えば、2025年現在、「給湯省エネ2025事業」という国の支援制度により、電気温水器から高効率のエコキュートへ交換することで、最大14万円の補助金を受け取れる可能性があります。
具体的には、対象となるエコキュートを選び、登録業者を通じて施工・申請することで、
- 本体交換で10万円
- 古い電気温水器の撤去でさらに4万円
といった補助が用意されています。
この記事では、エコキュート交換にかかる費用の目安と、補助金を受け取るための条件や流れを、わかりやすく解説していきます。
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補助金の正体は「給湯省エネ2025事業」!その内容とは
エコキュートへの交換に補助金が出るのは、国土交通省・経済産業省・環境省が共同で推進している「給湯省エネ2025事業」によるものです。
この事業のポイントは以下の通りです。
- 対象製品:年間給湯効率3.5以上のエコキュート(例:パナソニック HE-S46LQS)
- 補助金額:
・エコキュート交換 → 10万円
・電気温水器の撤去 → 追加で4万円 - 対象住宅:戸建て・集合住宅どちらも可(持ち家・賃貸いずれも可)
この制度は、CO₂排出量の多い旧式の給湯器から省エネ型に切り替える家庭を支援する目的で導入されており、補助金の申請は施工業者を通じて行うのが一般的です。
電気温水器からエコキュート交換の費用目安と手出し金額
それでは、実際にどれくらいの費用がかかるのか、気になるところです。
例として、以下の条件でシミュレーションしてみましょう。
- 機種:パナソニック エコキュート HE-S46LQS(460L・フルオート)
- 既存機器:三菱製 電気温水器(15年使用)
- 工事内容:撤去+設置+配管調整
項目 | 金額(税込) |
---|---|
エコキュート本体 | 約400,000円 |
撤去・設置工事費 | 約150,000円 |
合計 | 約550,000円 |
補助金額 | ▲140,000円(本体10万+撤去4万) |
実質負担額 | 約410,000円 |
補助金があることで、実質の手出し額は40万円ほどまで抑えられます。これにより、光熱費削減などのランニングコストを含めると、長期的に見て非常に経済的です。
実際の利用者の声:「あのとき決断してよかった!」
15年使った電気温水器が壊れかけていたので、思い切ってパナソニックのエコキュートに交換しました。チラシで補助金のことを知って、業者に相談したらすぐに対応してくれて助かりました。補助金はちゃんと14万円もらえましたし、電気代が月に2,000円ほど安くなって本当に満足です。(東京都・50代男性)
出典:みんなのエコライフ体験談
このように、補助金を活用したリフォームは、安心・お得・快適の三拍子がそろっています。
よくある質問【Q&A】
Q1. 補助金の申請は個人でもできる?
→ 基本的には施工業者が代理で申請してくれます。業者選びの際に「給湯省エネ2025の登録事業者か」を必ず確認しましょう。
Q2. 補助金の申請には何が必要?
→ 製品の型番、設置証明写真、領収書などの提出が必要です。登録業者が一括対応するのでご安心を。
Q3. 予算がなくなることはある?
→ 補助金は予算枠に限りがあり、早期終了する可能性があります。検討中の方は早めの相談が吉です。
まとめ
電気温水器が壊れそう、でも費用が心配…。そんなあなたにこそ、「給湯省エネ2025事業」を活用したエコキュートへの交換はぴったりです。
- 最大14万円の補助金がもらえる可能性がある
- 光熱費もぐっと下がる
- さらに撤去費用までサポートされる
そんな未来が、あなたにも訪れるかもしれません。
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