外壁をカバー工法でリフォームする費用は200万円~300万円です。
リクシルの黄色いウレタン壁(スーパーウォール)が
メーカーが責任もった施工で家まるごと暖かくしてくれます。
屋根はリクシル製の専用グラスウールで吹きつけ、
床は裏からもぐって専用のウレタン断熱で吹き付け、
壁は黄色いウレタン壁、スーパーウォールで大工さんに貼ってもらいます。
スーパーウォールはGX指向型住宅レベルの
UA値4.6を叩き出すスゴイ商品。
次世代の壁です。
仕上げは金属製のサイディング。
軽い25㎜ほどのサイディングでカバー工法して完了です。
費用は200万円~300万円、
家の広さによって変わりますが概算として参考にして下さい。
ついでにこちらからカバー工法をしてくれる地域の業者さんは探せます。
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リフォームプラン・お見積もり【タウンライフリフォーム】
リクシルのリフォームショップ(例えばミサワリフォームなど)がやってくれます。
とにかく家の中の熱がにげないよう、
外の寒さが入ってこないようにするにはカバー工法最強です。
高級ダウンジャケットをもう一枚お家に着せてあげるイメージです。
外壁カバー工法に補助金は?
2025年にはカバー工法には補助金がありますが
カチタスなどの中古住宅を購入して
リフォームしてもう一度売るような業者さんに補助が出ます。
補助金はMAX300万、費用の3分の1が補助されます。
なので300万かかったなら
100万円が補助されるといったふうです。
2025年は業者さんがリフォームして
再販するときにもらえる制度にかわりました。
つまり、中古住宅がカバー工法でリフォームされて販売いるなら
補助金が使われていて安くなっているかもしれません。
2024年は個人に補助金がありましたが
2025年の補助金は事業者に補助金に代わっています。
外壁のカバー工法は金属サイディングで軽く
今の壁にもう一枚上からカバー工法するリフォームには
金属サイディングという軽い外壁を用います。
壁が重くなるといけないので「軽い金属サイディング」にする、というわけです。
すると今の外壁の上から断熱材(ウレタン断熱、スーパーウォール)を貼って
その上に胴縁、そして金属サイディングです。
金属サイディングの既存の外壁の間にも空気層が作られるので
湿気も逃がせるし、
ダウンジャケットのような効果もあります。
家の中を暖かくする最高のリフォーム方法です。
デメリットはちょっと値段が高いことです。
外壁カバー工法のときサッシはどうなる?
外壁カバー工法をするときにサッシは
外から見ると少し凹んだ状況になります。
その分外壁が出ているから。
対処方法として、補助金を使って
サッシは内窓インプラスを使うことができます。
今の窓は外してしまって
2重ガラスの樹脂のサッシのインプラスへ交換することができます。
窓も断熱窓にするとより一層効果が上がり、
外壁カバー工法の時は
サッシもインプラスで交換するといいかもしれません。
2025年はサッシのリフォームに補助金があり、
インプラスなら大窓で6万5千円です。
中窓で4万4千円、小窓で2万8千円と、費用の50%は補填してくれます。
外壁カバー工法の納まり
メーカーのカタログ抜粋ですが
以下、納まりずとともに説明します。
天井裏は、敷き込み専用のグラスウールを210ミリ以上敷き込みます。
床の下は床下に潜って
硬質ウレタンフォーム(一度吹き付けたら剥がれない)を90ミリ以上吹き付けます。
壁は黄色い壁、スーパーウォールを30ミリか、45ミリか、60ミリで選び
今の壁の上から貼って
胴縁で抑え込むように長いビスで固定します。
そのうえに通期胴縁18㎜、そして金属サイディング(25㎜くらい)で仕上げです。