前面フルオープンの食洗機を自宅に設置したい。
ミーレやボッシュ、ガゲナウのような
外国製のおしゃれな食洗機をリフォームしてつけたいと思う方も多いかもしれません。
大切なのは必要取り付け寸法です、
幅60センチなら幅60の奥行き60センチ、
幅45センチの食洗器なら幅45の奥行き60センチです。
しかし知っておくべき注意点がひとつあります。
それは排水、給水が別の場所に必要ということ。
既存の食洗器だと、ほぼほぼこの奥行き60センチ以内のところに
給水、排水が立ち上げられていることがあり、
その場合は給排水の位置変更が必要になってきます。
なので奥行きは60センチ以上、
その奥に給排水がすでに立ち上げられているのであれば
スムーズにミーレやボッシュ食洗器に取り替え変更できます。
だけどそんな給排水を変更できるスペースがない・・・
それにミーレ・ボッシュ、とくにガゲナウなんて値段がとても高くて・・・
そう諦める人が多い中
日本メーカーのリンナイにも前面フルオープン食洗機があることを知っておいてほしいです。
実は、リンナイの全面フルオープンの食洗機、
最近の新発売ではなくて
ずっと前からありました。
リンナイもミーレに負けず劣らず、皿がたくさん入れることができます、
フルオープンの食洗機が最近流行になっている中で、
リンナイの食洗機は少しずつ注目され始めています。
もちろん、ミーレやボッシュ、
ガゲナウようなドイツ製の食洗機は、
洗浄能力がとても高いです。
しかしながら専用の洗剤ディスクも購入が必要だったり、
購入した後もそこそこお金がかかります。
だけど、壊れたときの修理代もミーレは日本に修理センターがありますが
ボッシュやガゲナウはないので修理代が高くなります。
部品を取り寄せるのに、何ヶ月も待つ・・・
そんなデメリットもあるかなと思います。
その点、日本製のリンナイであれば、
もし壊れた時もすぐにメンテナンスの方が駆けつけて来てくれて
問題を解決してくれるかと思います。
リンナイの前面オープン食洗機は
ガス屋さんなどのショールームにおいてあることが多いです。
なぜならリンナイはガス給湯機のメーカーですから、
ショールームをあまり持っていないリンナイさんは
ガス屋さんにいろいろ展示してもらっていると聞いています。
他のメーカーのシステムキッチンにも取り付けることができます、
ミーレやボッシュは限定されてきますが
リンナイは取り付け可能です。
システムキッチンの幅が45センチ
奥行きが60センチから65センチあれば
このリンナイの全面フルオープンの食洗機を取り付けることができます。
ミーレの食洗機の場合だと、奥行きが60センチギリギリ、
そしてベットのスペースに排水、給水位置が必要になってきますので
取り付けることができないメーカーのシステムキッチンもあったりします。
もちろんシステムキッチンの扉色と同じ色で
合わせることができます
やっぱりふつうの引き出し式のビルトイン食洗機に比べたら
洗浄能力が断然に違います。
シルバー施設を運営されている、
毎日たくさんの皿を洗う方々にとっては
フルオープンのほうがコップやお皿も入れやすくてたくさん入るので便利です。
外国製の前開きフルオープンの食洗機は
定価が30万~50万円、値引きもあまりありません。
それに比べてリンナイの前面フルオープン食洗機は
定価が20万円台とかなりお安めです。
取り付けはリンナイさんは直接メーカー施工してくれます。
(例えば、既存のキッチンにリフォームでも、
新築のパナソニックのシステムキッチンでもやってくれます)
それに対して外国製の食洗機は
工務店の人が別途、頼まなくてはならず、費用がかかります。
リフォームだと工事費も高くなってしまうことが多いのです。
ミーレやボッシュ、ガゲナウで予算が届かない方は
リンナイの前面フルオープン食洗機も選択肢のひとつに入れてみてもいいかもしれません。
前面がフルオープンの食洗機を紹介(値段の高い順)
①ガゲナウ食洗機(ドイツ製) 40万~70万
実力ナンバーワンの食器洗い乾燥機
ドイツの方でもミーレやボッシュより高級として人気だそうです。
日本では高級キッチンの(トーヨーキッチン)
キッチンハウスのシステムキッチンにビルトインされていることが多い。
ただ単品でも購入可能で、
私の経験ですがシルバー施設に2台並べて設置したことがあります。
とにかく洗浄力のすごさで施設のオーナーが買った案件でした。
天板カウンターは造作ですませ、カンタン設置。
80人分の食器をガンガン洗っていらっしゃいます。
1度にたくさん洗ったり
汚れをしっかりとりたい。
そう思う方にはお勧めですけれども、値段がとても高いです。
定価で40万~70万円位。
ちなみに、パナソニックのLクラスキッチンには
ビルトインで組み込むことができます。
ガゲナウをシステムキッチンに組み込みたい方は
パナソニックのショールームに相談すれば対応してくれるはずです。
②ボッシュ(ドイツ製) ほぼミーレと同じ
実は、ミーレの食洗機はボッシュの会社が作っている。
代理店の方からそういうふうに聞いたことがあります。
ということで見ると、見た目が非常に似ていて、
洗浄能力や定価設定も同じです。
ミーレよりも玄人ウケするボッシュの方を求める方も少なくありません。
値段は20万~40万です。
③ミーレ(ドイツ製)
ミーレの食洗機は、
ヨーロッパでは普及型の食洗機として知れ渡っており
むこうでは普通の食洗機と思われているようです。(一次代理店の方から聞いた話ですw)
日本で人気なのは
洗浄能力が強いと言う事と
見栄えがスタイリッシュですっきりしています。
それに上位クラスだとタッチパネルになっていてかっこいいです。
とても近代的な食洗機のイメージがあります。
ガゲナウに比べれば、洗浄能力は劣ると言われております。
真っ白としたホワイト色の特徴で、
タッチパネル操作ですきっとして
どこに食洗機があるかわからない。
そんなシステムキッチンに仕上げることができます。
見た目重視のシステムキッチン食洗機です。
④リンナイ(日本製)
日本で唯一前開きフルオープンの食洗機をつけている会社がリンナイです。
もともと普及型の安い食洗機を作っていると言う。
リンナイはそんなイメージがありますか?
この前開きのフルオープンの食洗機を知っている方は少ないかと思います。
定価が230,000円位です。
寸法も幅が45センチ奥行きが60センチから65センチあれば設置ができるので、
普通の一般的なシステムキッチンにはまることができます。