パナソニックの太陽光発電のリフォームでの設置費用は
7kwだとしたら160万円~200万円です。
4月に新しいパネル(265α)が出て
従来の250wより1枚で大幅に発電できるようになりました。
価格もほぼ据え置きです。
見た目もよくなりました。
費用としては、
通常のパワーコンディショナー3kw×2台、
265αの最新のパネルを用いて27枚だとしたら
7.15kwとなり、おおよそ150~190万円が太陽光の費用の相場です。
足場代が10~15万円ほどかかるとすれば
160~200万円くらいになります。
先日見積もりしたのを参考にしています。
あくまで参考程度に
これより高いところもあれば安いところもあります。
ちなみに地域のリフォーム店で見積もりできます。
↓↓↓
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見積もりは無料です。
4~6人家族。太陽光に蓄電池の容量の目安は?
7kwの太陽光を載せるとしたら蓄電池も6~7kwが目安です。
4人~6人家族(大人2人、子供2人~4人)として
1日に11kwほど電力を消費します。
もし、停電になったとしたら
通常の生活をしたければ12kwの蓄電池が必要です。
しかしながら蓄電池は高いので
6~7kwのほどの蓄電でも
せつやくすれば1日十分に生活できます。
次の日には太陽光で(晴れなら)満タンに蓄電6~7kwはしてくれるので
またそれを生活電力に使う、
つまり自給自足の生活ができます。
目安は6~7kwあれば蓄電池の目安として十分。
あとは電気自動車を買って「V2H」といって
電気自動車の電力を家にもってくることができます。
Ⅴ2hスタンド(100万ほどする)を買う必要があります。
将来、拡張できるように
パワーコンディショナーは3kwのものではなく、
6kwの「パワーステーション」にしておけば
今はV2Hスタンドをつけていなくても
後から付け足すことができます。(パナソニックの場合)
1家族が1日に使う電気料は10~12kw
4人~6人の普通の家族が1日に使う電気量は
10kw~12kwです。
よって、11kwくらいの蓄電池を用意するなら
停電しても
エアコンも、IHヒーターも気兼ねなく使って丸1日暮らせます。
翌日のお昼に太陽光でまた蓄電することになります。
また、6kwほどの蓄電システムにするなら
節約しながら電気を使うことで問題なく自給自足できます。
例えばリビングのエアコンは使わず、
6畳タイプのエアコンだけを使うとか。
停電、災害などはあまり来ませんので
太陽光6kwほどに
蓄電池6~7kwが一番予算面でもいいです。
太陽光が9kwあるとしたら
蓄電池は11~12kwが望ましい。
ただ、たくさん載せたとしても
売電価格は15円、
元を取るのには10年ほどはかかります。
家族1人あたり1kw。が目安です。
4人家族なら
大目に見て5kw~6kwの太陽光に
蓄電池は6kw~7kwでいいでしょう。
停電時、200Vのエアコンバリバリ、
IHヒーターもバリバリ使いたいなら
11kwの蓄電池がおすすめ。
パナソニック蓄電システムの相場価格
パナソニック蓄電池の価格は
6.7kwサイズをつけるとして
太陽光の費用にプラス170万円ほどかかります。
太陽光は150万ほどだとしたら
蓄電システム入れると300万を超えるのが相場です。
しかしながら自給自足の生活が可能で
電気を買わなくてもいい
だいたい、毎月マイナス1000円ほどの経済メリットになります。
投入金額(170万円)で元は取れませんが
この先、
電気代の高騰を気にしなくていいのはいいところ。
電気代は今は30円~35円です。
2%のインフレだと計算(日本は2%インフレを経済産業省が推し進めている)すると15年後は50~60円の電気代になります。
電気代は知らないうちに上がっていきます。
蓄電池+太陽光を入れているのなら気にすることはありません。
蓄電池は何年で元が取れるのか
単純に計算すると蓄電池は35年ほどで元が取れます。
170万円だとしたら
蓄電池を導入したら1年の経済メリットは3万5千円ほどです。
1年で3万5000円です。まぁ、儲からない。
10年で35万、35年で120万ちょい。
今は30円~35円の単価の電気代とすれば。
ローンを組めば17000円ほど月にかかります。
電気代は15000円ほど毎月浮き、
2000円ほど、マイナス計算になります。
まぁそれでも毎月2000円で
蓄電池の便利さを買う、
と考える方も多いかもしれません。
パナソニック蓄電池の補助金(リフォーム)
パナソニック蓄電池の補助金は
リフォームで6万7,000円あります。
少ないです。
補助金をもらうには家全体をリフォームする必要があり
最大60万円がもらえる
「子育てグリーン住宅支援事業」という国の制度です。
太陽光と蓄電池だけのリフォームではもらえません。
パナソニック太陽光&蓄電池の補助金(新築)
新築だと太陽光だけで160万円の補助があります。
(GX指向型という高性能の家に補助が160万)
2025年、
「子育てグリーン住宅支援事業」という国の制度です。
新築の場合です。
新築で太陽光を必ずつけて
窓サッシや家の断熱材もいいやつにすると
補助があります。
カンタンに言えば自給自足の家にすると補助金160万円でるといったふうです。
窓は閉め切って快適、が次世代の家
外が40℃の猛暑になっても
窓を閉め切ってエアコン快適、
電気も買わずに家で自家発電、みたいな家が理想です。
極端にいえば
砂漠のど真ん中にも家を建てられる
そんな高性能の家が将来は求められます。
ぶっちゃけ地球の温暖化は避けられないからです。
だから断熱もすごくして
おまけに太陽光で発電、蓄電池で自給自足しちゃう。
そんなエコな家にすると補助が160万円、国から出ます。
将来は電気代が35円~60円とかに上昇する可能性大。
今のうちに補助金使っていい家に、です。
国の予算は1000億円以上。
けっこうデカイ補助制度です。
また、地域によっても
蓄電池には補助金があり
例えば東京では120万円ほどの補助があります。
令和7年、5月~公募が始まるので
ホームページなどを見てチェックしてみるといいかもしれません。
蓄電池の補助金(DR補助金)とは?
DR補助金とは、
1kwあたり3万7000円の補助がもらえる国の制度です。
10kwの蓄電池なら37万くらいの補助が国から出ます。
予算が66億と少ないし、
DR(デマンドレスポンス)といって
国があなたの電気を取っていく契約をする必要があります。
夏、エアコンガンガン使うと
電力会社だけでの発電では間に合いません。
そこで、太陽光+蓄電池をつけている家から
電気を頂戴するのです。
そんな「デマンドレスポンス」を国と契約することで
DR補助金、
蓄電池1kwあたり37000円、11kwの蓄電池なら40万ほど。の補助があります。
2026年は売電が24円になるが結果的には2025がいい
2026年は1年目~4年目までは24円の売電単価で
5年目~10年目までは8.3円に下がります。
結果的には2025年の15円、10年間固定の売電単価の方が少し有利です。
太陽光や蓄電池の設置費用は年々下がっていく傾向ですが
それよりも電気代の高騰がヤバく、去年25円~30円だったのが
いまは30~35円の単価です。 今からもっと上がるので
太陽光、蓄電池に今は人気があります。