住宅エコリフォーム推進事業の補助金はもう間に合わない?
はい、間に合いません。
7月3日をもって100%予定終了、終わりました。
それは予算が50億もなかったからです、
279億の内数、つまり279億よりも少ないということで
予算少なすぎて20億~30億くらいだったと思われます。
5月23日から始まって
1ヶ月足らずで29%でした。
そして1週間であっという間に100%なり終了しました。
実は予算は50億くらいだという
メーカーさんからの口コミだったのですが
実際は30億もなかったと思います。
なぜなら毎日2%増えて、毎日1億円の申請がなされており
件数にすると毎日285件くらいです、
けっこう多い申請がされていました。
6月23日で29%まで進捗が進んでしまって
10日で100%になってしまったのです。
10日で終わったとなれば10億、
全部で20億~30億ほどの予算しかなかったと思われます。
進捗29%だった6月23日から10日後、73%が消化され、
あっという間でした。
先進的窓リノベとの違いは事前申請できたことです。
つまり、工事を終わらずに
早いもん勝ち、申請したもの勝ちだったのです。
住宅エコリフォーム補助金は申請が先です、
窓リノベとは異なり、
なくなるスピードは早かったです。
しかし先進的窓リノベよりもリスクはありません、
なぜなら、注文の前に申請できて
補助金がダメならキャンセルもできたからです。
もちろん、請負契約書が先ですが
注文をまだ待ってもらって
補助金が受理されたら注文してもらうほうがいいかもしれません。
内窓や玄関ドアの納期は関係ありません。
工事が始まる前の申請なので
「先進的窓リノベ事業」の補助金よりも
早く終わることが予想されます。
今は7月4日、
ホームページ上で終了していました。
この補助金をもらう注意点は3点でした。
①デジタル庁登録(gBiz)のIDを既に持っている工務店に頼むこと。
②玄関ドア、勝手口ドアのリフォームをする方はオススメの補助金
(内窓はあまりよくない)
③内窓は先進的窓リノベより少ない
インターネットの情報などを見てみると
先進的窓リノベより多い補助金!と書いてありますが
実際は違います。
なぜなら、見積金額の40%だからです。
モデル工事費ははっきり言ってぼったくりの内窓の値段です。
実際は見積もり金額は少ないので、
その40%だと先進的窓リノベより少ない金額だと言えます。
しかしながら先に申請できて補助金確保できるのがいいところ、
それになんていったって
玄関ドアリフォームには今までない手厚い補助金です。
玄関ドアのリフォームはこどもエコ住まいの47000円、
先進的窓リノベはゼロです。
それが14万4000円まで玄関ドア1つで補助金もらえます。
玄関ドアは見積もりが軽く30万を超えます。(定価60万の場合)
だいたい定価60万くらいの玄関ドアが多いので、
確実に14万4,000円の補助金をもらう方は多いはずです。
こどもエコ住まいなら4万7千円、
住宅エコリフォームなら14万4,000円です。
補助率40%、
見積金額の40%なので
インプラスは先進的窓リノベより少なくなるはず。
住宅エコリフォームの補助金は
工事を着工する前の申請です、
先に申請したもん勝ちです。
窓リノベは取り付け終わってからの申請、
それに比べると申請してから
採択されてからの注文なので、お客様にとっては安心の補助金制度です。
なぜなら、補助金が確保されてから注文できるから。
補助金をもらえるとわかって注文するのと
もらえるかもらえないか分からない状況で
注文する窓リノベとは全然違います。
惜しい補助金でした。
また次回、このような玄関ドアリフォームで
たくさんもらえる補助金を用意してほしいものです。