エコキュートがダメな3つの欠点。
6月からの電気代の値上がり、電気のみに依存するのがデメリットです。
①6月以降の電気代の高騰が怖い。
②シャワーの圧力がガスに比べると弱い。
③設置に場所を取る(基礎打ちで工事代が高くなることも)
解決策は
①ハイブリッド給湯(ガスと電気の併用)にする。
ノーリツやリンナイに「ハイブリッド給湯器」というものがあります。
ガスで電気をつくり、ガスがなくても電気でお湯を沸かせる給湯器です。
補助金が15万円あるので、今年は注目されています。
オール電化にされる前にこちらも詳しく聞いてみると良いかもしれません。
ちなみにこちらから見積もりもできます。
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②太陽光をつける
費用は掛かりますが太陽光を設置すれば
昼の電気は太陽光でタダでお湯を沸かせます。
元を取るのに長くかかります(今は売電単価16円)が
将来、災害が来ても自家発電できるので重宝できます。
電気代の高騰がきても
太陽光&蓄電池だとほぼ気にすることはありません。
③電気のプランを変える
「従量電灯Bプランに」プランを変更する。
深夜電力プランを従量電灯プランに替えると値上げをモロに受けません。
政府が負担していた7円の補助が6月になくなり、
電気代の単価が上がってきます。
さらに再エネ賦課金という
人がつけてる太陽光発電にお金を払うという
自分がつけてなきゃ納得いかない追加金もあります。
電気の料金にしれっと載せられてくるので、
お昼、バンバン電気を使うご家庭だと
月8万円とかもなっちゃったりします。
深夜電力プランは”自由契約”
国の補助金は反映されません。
ググっと上がってきます。
夜に原子力発電も稼働していないし、
夜の電気はもう高いものになっているのです。
エコキュートがダメな理由の一つに
そもそも深夜電力が高くなっていく可能性があることが挙げられます。
エコキュートは深夜にお湯を沸かすのが普通です。
しかし、その深夜電力が安いと言う常識が終わりました。
深夜の電気代が18円の単価が
50円になったりする可能性があります。
中部電力はそうなっていて、
電気代1ヵ月に80,000円も払っているお客様もいらっしゃるのが現状です。
燃料調整費がプラスされ、
使う電気が多いと単価もどんどん上がっていきます。
すると夏はエアコンなんてつけられないんです。
エコキュートにするとダメな理由が
電気を使いすぎ、単価が上がるから。
電気代って、使えば使うほど単価が上がっていきます。
地域によって電気代の単価は違うのですが、
とにかく深夜電力が将来は高くなっていきます。
深夜電力は原子力発電からの電気です。
原子力発電が止まっている以上、
電気代は深夜電力は外からの電気、
つまりお金を払って電気を購入しているのが電力会社の実情です。
将来この深夜電力が高くなっていくのは明らかです。
お昼が安い「おひさま昼トクプラン」とは
昼の電気代が13円、
16時~18時はバカ高い35円、夜は18円と
お昼がトクな電気プランです。
九州電力の新プラン。
2024年の4月~です。
今、太陽光の電力が余っている事実があります。
太陽光の電気があり余っていて、
これを安く売りたいというのが電気会社の思惑です。
このプランを知っているなら、
今新しいエコキュートは
お昼にも電気が沸かせる機能が付いているので、
深夜電力が高くなってしまえば、
この「おひさまヒルトプラン」と言う新しい電気プランも検討したらいいです。
普通のエコキュートと「おひさまエコキュート」の違い
今、補助金がでるエコキュートだと
アプリでお昼にお湯が沸かせます。
別に「おひさまエコキュート」というものがあります。
おひさまエコキュート」は
80%~100%、お昼にお湯を沸かすエコキュート。
ダイキンのおひさまエコキュートは80%お昼にお湯を沸かす、
パナソニックのおひさまエコキュートは100%お昼にお湯を沸かす。
普通のエコキュートは50%まで
お昼にお湯を沸かす設定ができます(ダイキンの場合)
そして、おひさまエコキュートは
夜にお湯を沸かすという設定ができません。
お昼専門のエコキュート、が「おひさまエコキュート」です。
九州電力の「おひさま昼トクプラン」と
おひさまエコキュートはとっても相性がいい。
梅雨時、外が雨で太陽光の発電がなくても、
お昼の電気代は安いから「おひさまエコキュート」でお湯をわかすとトクです。
普通のエコキュートは太陽光の発電がなければ
夜の18円で沸かすことになります。
デマンドレスポンス(AI)エコキュートとは
少し先の話(2年後)ですが
デマンドレスポンスエコキュートというものが出てきます。
AI機能つきエコキュート。
お昼でも夜でもAI機能で
イチバン安くなる電気代のところで
自動でお湯を沸かすエコキュートが出てきます。
2年後位と思われますが
それを待って交換しても良いかと思います。
しかしながら、今は補助金がとっても手厚いです。
補助金使って安く交換しちゃう、
2024年は補助金が出しすぎです。
エコキュートの補助金がデカイ理由
政府は2030年までに
46%もしCO2を削減しなければならない
2050年にはおおむね0%に。
日本は世界に比べで出遅れているのです。
もっとCO2を出さない国にしなくちゃいけません。
2023年11月のパリの会議によっては
目標のペースに届いていないという報告がありました。
だから、2024年、補助金を2倍にして
エコキュートをつけて、CO2をとても削減して欲しいのです。
古い電気温水器を撤去にも
5万円、補助があるくらいです。
国からの補助金が付いている上、
今、交換したほうがとてもお得です。
10万円から最大18万円まで補助されてると
5年くらいで元が取れちゃいます。(電気温水器からの場合)
あとはずっと電気代が節約できます。
「エコキュートは何年で元が取れる?」
古い電気温水器から新しいエコキュートへ交換したとするなら
1年間で6万7千円も電気代が浮きます。
設置費用が350,000円だとすると、5年ほどで元が取れる計算になり、
その後はずっと電気代が安いままです。
エコキュートの電気代がやばい
エコキュートの電気代がやばいのは
「燃料調整費」が別途で追加されているから。
ひどいときには50円の単価になっていたりします。
オール電化を安いと言う概念は捨てるべきで、
それは原子力発電が動いていた時代です。
今は原子力発電は止まっているので、
「燃料調整費」を追加しなければいけません。
国からの補助がなくなった。今
電力会社はお客様に向けてその
輸入している電気のプラスの費用が発生しているのです。
だからエコキュートの電気代がやばいのです。
ひどいところだと1ヶ月5万~8万円になったりしています。
解決方法は「従量電灯Bプラン」に変えることです。
今のひどい電気代に比べるとマシです。
エコキュートの故障が多いメーカーは?
エコキュートの故障が多いメーカーはありません。
私は18年間、エコキュートを取り扱っています。
ダイキンで10年目に壊れた。
コロナエコキュートが10年目に壊れた。
いろいろあるのですけど、
数年で壊れる1番の原因は冬の凍結です。
これはエコキュートが悪いのではなくて、接続が悪いのです。
冬場、寒い所に住んでいらっしゃる方は
エコキュートを設置される場合は、
地域に密着した業者に頼んだほうがいいです。
凍結防止ヒーターを回したり、
タンクの根元のところをあったかくぐるぐる巻きにしてくれます。
一般的な業者は取り付けが甘かったりするので、
1年目2年目にいきなり壊れたりします。(凍結、寒いときが来ると)
凍結で壊れたら実費です。
負担が20,000円以上かかるので、
凍結防止の工事だけはちゃんとチェックしておくべきです。
エコキュートは凍結で壊れたら終わりなので、
凍結防止は絶対にやってもらうべきです。