2024年は二重窓（内窓ともいいます）の補助金が個人で
国から最大で200万円、設置費用の約50％がもらえます。
「先進的窓リノベ」という環境省の補助金を利用して
少し性能のいい窓を選べば
１つの窓あたり￥29,000円〜68,000円の補助がもらえます。
樹脂製のサッシ枠にペアガラスにすると
真夏でもエアコンがすぐ効いて涼しいです、
さらに外部の騒音も防げます。
リクシルの内窓インプラスか、
YKKの内窓プラマードのどちらかで
仕様は「Low-eアルゴンガス入りペアガラス」を選べば大丈夫です。
ついでにこちらから
同じ内容を３社まで一括で相談依頼できます。
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二重窓の補助金はいくら
二重窓の補助金は小さい窓だと29,000円、
中くらいの腰窓なら46,000円、
少し大きな南のテラス窓なら68,000円になります。
二重窓の補助金には３パターンあり、
Aグレード、Sグレード、SSグレードです
その中でも大中小で３パターン、
全部で９つの補助額が設定されています。
一番人気はSグレードです。
理由は断熱性能が良くて、補助金が大きい、
そして値段が手ごろだから手出しが少なくて済むんです。
私はメーカー代理店勤務していて
毎日、リクシルの内窓インプラスを見積もりしています。
YKKのプラマードも見積しています。
だからSグレードが一番
補助額も大きいくて値段が手ごろなので
補助金を差し引けば５０％は国が負担してる計算になります。
場合によっては５０％以上も補助が下り、
けっこうオトクな制度になっています。
特にキッチンの腰窓など、
中窓でSグレードを取ると手出しは３割～４割程度です。
逆に補助金が68,000円と、
大きいけれども南側のはきだし窓（テラス窓）は
費用もデカイので手出しは７万円ほどはかかるでしょう。
そして家まるごと全体で150万ほどの内窓リフォーム費用。
これに補助金が６５万～70万は見込めます。
メリットは冷暖房費が安くなる、
夏エアコンの効きが良くなる、
冬、寒くない部屋になる。
外の騒音が小さくなる。
だいたいこの４つが大きな効果です。
補助金がもらえる今がチャンス。
だいたい５０％、金額にして70万円前後が補助金の額になります。（家１件２２カ所くらいとして）
(窓リノベ補助金はいつから申請できる？)
内窓設置でもらえる「先進的窓リノベ事業」の補助金は
取り付けが終わってからすぐに申請ができます。
期間は2024年4月～
2024年12月31日までに申請できるので、
取り付けは11月には終わっておいた方がいいかもしれません。
また、特別に着工中でも写真を送れば
「予約申請」として
着工中から申請をすることもできます。
予算がなくなってきて間に合わない、
そう思ったら「予約申請」をしてもらっておくことです。
現状、６月の時点で10％の進みぐらいなので
ゆっくりです。
去年は大人気で納期遅れ、受注ストップするほどでしたが
今年は何だかゆっくり、
意外と最後まで無くならないかもしれません。
(内窓の補助金はいつまで申請ができる？)
内窓の補助金には工事の期限と申請の期限があって
申請は12月31日まで締め切り終了、
工事はそれより前、つまり11月とか12月初頭までにやっておく必要があります。
もくしは1350億円の予算がなくなるまで、
予算がなくなってしまえば申請はできません。
あくまで申請ができるのは12月31日までですが
予算がなくなってしまえば期限を待たずに、予算がなくなったその日まで、です。
去年は秒単位で無くなってしまったので、
無くなる恐れがあるときは注意が必要です。
「予約申請」をやってもらっておくと安心です。
(二重窓の補助金まとめ)
二重窓は、５０％補助してくれるといっても
安い買い物ではありません。
しかしながら電気代、暖房費が節約できるので
長ーい目で見れば元が取れる商品です。
元が取れた後はずっと電気代、光熱費が安いままです。
近年、電気代は高騰していくのは間違いないです。
少しでもその高騰を抑えるためにも
快適に暮らせる内窓で、快適＆節約を実現していきたいものです。