賃貸用アパートのユニットバスをできるだけ安く交換したい!
ふだんあまりユニットバスに詳しくないので
どれぐらいかかるわからない、そう思う方も多いかもしれません。
賃貸用アパートの交換にかかる費用は
通常50万~80万円ほどです。
入り口の壁を壊して
古いユニットバスを撤去して処分する費用、
そして給排水のやり直し工事、それから新しいユニットバスの設置です。
新しいユニットバスを設置した後に
もういちど壊した壁を作り直して、クロス(壁紙)を貼りなおします。
ここまでがユニットバス交換の流れです。
できるだけ安く交換したい、
賃貸用ユニットバスが安い
3メーカーを見積もりしてもらって安くする方法があります。
賃貸用のユニットバスの安いメーカーは3社ほどあり、
安く見積もるのが得意な業者さんもいます。
通常、交換は1台ですが、
新築で1度に20台も注文している卸業者ルートを知っている
リフォーム会社などは安く賃貸ユニットバスを交換してくれます。
付帯工事はどこも同じ金額です。
付帯工事=壁をこわす、給排水、壁を作って、と大工と給排水工事です。
ユニットバスは17万程度、
取り付けが6万~7万、
撤去、処分、新しい壁で40万前後。安ければ50万ほどでしてくれるところもあります。
安い賃貸用ユニットバスには3つのメーカーがあり、
リクシル、パナソニックAWE、そしてブレクスです。
ブレクスは昔、ブリジストンの系列だった会社です。
この3つのメーカーが15年以上も賃貸用ユニットバスをやっていて
交換するには信用もあり、安いメーカーだと言えます。
リクシル=INAXのBWシリーズ、 ¥572,000-
パナソニックAWE=UWⅡシリーズ ¥532,500-
ブレクス=JSシリーズ ¥579,000-
賃貸でよく出る1116サイズ(幅1.1メートル×奥行1.6メートルのユニットバス)だと
税抜きでこの定価になり、
ここからいくら値引きが入るかで勝負が決まってきます。
不動産屋さんに丸投げで頼んでも
とても高い値段が来る場合があります、
場合によってはリフォーム会社が安い場合ももちろんあります。
私はメーカー代理店勤務です、
今まで賃貸用ユニットバスは何百台もやってきました、
この3社が安くてしっかりしているユニットバスメーカーです。
一度設置すれば20年はもつでしょう、
手入れをすれば25年ほどは交換する必要は全くありません。
一度、自分で値段だけでも確認されるといいかもしれません。
なにしろ、賃貸ユニットバスは値引き率がとても高く、
安くするところはとても安くしてくれるからです。
ついでにこちらから
一度に3社まで同じ見積依頼ができます。
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賃貸物件の風呂はリフォームできる?
賃貸物件の風呂はカンタンにリフォームできます。
もしタイルがハマっているような在来型の浴槽などでも
壁側のタイルはそのまま、天井と、床をハツるくらいです。
ユニットバスのサイズにはさまざまな種類があって主に
1016、1116、1216と
1016は小さいけれど賃貸アパートに設置できるようなコンパクトユニットバスです。
もし在来のアパートでもユニットバスへリフォームできます、
若干工事費用は高いでしょうけど
入居率は格段に上がるのでリフォーム、見積はやってみるべきです。
狭すぎる場合は0812などのシャワールームでリフォームする、という手もあります、
リクシルにはシャワールームが安くあります。(商品代だけでえ18万~20万程度)
とにかく体を洗うところは安くても
清潔感があれば入居率は上がるはずです。
賃貸ユニットバスの交換時期は?
賃貸ユニットバスの交換時期は18年~30年。
使う人が荒いと20年持たずに浴槽が割れたりします。
しかしながら、通常の使い方なら20年はまずもちます。
交換時期は早くて20年、だいたい25年前後、
長持ちさせるならまだまだ30年はもつと思ってください。
ただ、シャワーや水栓などは先に壊れてしまい
15年くらいで交換することになると思います。
鏡も曇ってしまいますので、
交換、もしくは専門業者がキレイに清掃してくれます。
ここらへんは1万円もかからないので
あまり気にすることはありません。
とにかく、賃貸ユニットバスはちょこちょこ手直しできるよう、
シンプルな構造です。
折れ戸は良く壊れますが、YKKというメーカーで専用の
ユニットバス交換用折れ戸があり、
その交換費用は8万円~10万円です。
全部を交換する時期は25~30年と思ってください。
できるだけ長い時期、賃貸で回していきたいものです。
賃貸ユニットバスは経年劣化で18年〜25年の間で交換するタイミングがきます。
大切に扱えば20年以上はもちますが
浴槽の水栓からポタポタ水漏れするようになったりして
15年を超えると部品交換が必要になったりします。
全体のバスをまるごと交換するのは
20年を超えてから、
費用は50万円〜、おしゃれなものは100万円ほどです。
ユニットバスの大きさ、仕様などで値段は変わります。
今のユニットバスは高齢者にもやさしい。
リクシルの賃貸用ユニットバスで激安なBWシリーズでも
サービスつき高齢者向け住宅につかえるほど
またぎが45センチと低く設計されています。
浴室の入り口の段差はたった20㎜、
そしてすべりにくい設計で
お年寄りが転びにくいように作られています。
入浴でも浴槽の底は1m以上、(1056ミリ)あるので
ゆったりと疲れるようになっています。
昔のようなユニットバスとは違い、
今の賃貸用ユニットバスはとても進んでいます。
ここら辺をアピールするよう不動産屋さんに言えば、
交換した後も入居率はあがります。