給湯器の交換でもらえる補助金は？2025年、急げ、あと50%！
2025年の給湯器交換に対する補助金は、すでに予算の50%以上が消化されており、終了が近づいています。補助金を受け取るには「設置完了後」に申請が必要なため、今から準備を始めないと間に合わない可能性もあります。
申請期限は2025年12月31日までですが、予算が上限に達すると期限前に打ち切られることもあるため注意が必要です。
エコキュート補助金の申請方法は？
エコキュートに対する補助金には「国」と「市区町村」の2種類があります。
- 市区町村の補助金：簡易な申請で、保証書やレシートを貼付して提出するだけのケースもあります。
- 国の補助金：「給湯省エネ2025事業」によるもので、登録された施工業者が代理申請します。一般の方が直接申請することはできません。
2025年の国の補助金は、エコキュートで最大170,000円の支給が可能です。
- 基本補助額：60,000円
- 高性能機種（例：パナソニックHE-S46LQSなど）：＋最大70,000円
- 電気温水器からの交換時の撤去費補助：40,000円
さらに自治体によっては別途最大40,000円程度の補助が用意されている地域もあります。
エコキュートの補助金は経済産業省が管轄
国の補助制度は、経済産業省が実施する「給湯省エネ2025事業」に基づいており、580億円という大規模な予算が組まれています。これは約50万世帯分の給湯器交換に対応できる規模です。
2025年7月時点で、補助金はすでに50%以上が消化済み。前年（2024年）は97%の実績で終了しており、2025年が補助対象となる最後の年とも言われています。
対象となる機器は以下の3種類です：
- エコキュート（自然冷媒CO₂ヒートポンプ給湯器）
- ハイブリッド給湯器
- エネファーム（家庭用燃料電池）
中でもエコキュートは補助対象の中核として、導入数も多く人気のある選択肢です。
電気温水器とエコキュート、どっちがお得？
2025年現在、電気温水器とエコキュートの価格差はほとんどありません。
たとえば、パナソニックの460Lタイプで比較すると…
- 電気温水器：約25〜30万円
- エコキュート（Sシリーズ）：ほぼ同価格
コロナ製の電気温水器はやや安いものの、価格差はせいぜい3万円ほど。
一方、エコキュートは月々の電気代が約4,000〜5,000円安くなります。年間では約6万円の節約が可能。そこに補助金（最大17万円）を加えると、圧倒的にエコキュートが有利です。
また、設置工事も比較的簡単。既存の電気温水器の場所にそのまま置けて、ヒートポンプの室外機も砂利の上に架台を置けばOK。
手軽に導入できるのも魅力です。
補助金で15万円！ハイブリッド給湯器という選択肢
さらに高額な補助金を希望する方には、ハイブリッド給湯器という選択肢もあります。
ハイブリッド給湯器は電気とガスを併用した給湯システムで、ノーリツやリンナイが製造しています。エコキュートよりもさらに効率的です。
- ヒートポンプでお湯をつくり、ガスで補助加熱
- タンク容量は70〜140L
- 補助金は最大15万円（CO₂削減効果が高いため）
人気モデル「リンナイ エコワン」は、温水式床暖房との相性も良く、快適さを追求する方に選ばれています。
電気代よりも心地よさ・快適さを重視する方におすすめです。
まとめ：給湯器の補助金は“今すぐ行動”がカギ
2025年の給湯器補助金は、補助額も条件も非常に優遇されています。ですが、予算の消化が早く、今動かないと間に合わない状況です。
電気温水器を15年以上使っている方や、故障のリスクを感じている方は、今こそ補助金を活用して省エネ機器へ切り替えるベストタイミングです。
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2025年の給湯器補助金はすでに50%以上消化。今なら最大17万円支給！エコキュートやハイブリッドも対象。