50%補助してくれる【2025】先進的窓リノベ補助金が激ヤバ!
窓リフォーム費用の半分を補助してくれるという
経済産業省の先進的窓リノベ事業という補助金が激ヤバです、
1000億円の予算使いきりで終了の早い者勝ちになっています。
その中でも窓の内側にもう一つ樹脂サッシをとりつける
「インプラス」という「内窓設置」の窓断熱リフォームが
高性能なのに費用が安くてたくさん補助金も出ます。
なぜかというとそれが一番光熱費が削減できるから。
家の断熱性能がグイっと上がれば
エアコンにかかる電気代や光熱費が下がり、CO2も削減できるのです。
国は世界基準の2030年までにCO2を±ゼロに目標としています。
だから多額の予算を使ってでも
家からでるCO2の排出量(電気代)を減らす必要があるのです。
高くなった電気代の使用量を減らすことで
リフォームする人たちは毎月の光熱費を抑えることができます。
窓リフォームしてエアコンを弱で回しても家は快適、CO2は削減。
これが国が補助金を出す理由であり
オススメしている断熱リノベーションなのです。
デメリットも少しあります、
それは窓の使い勝手がめんどくさくなってしまうこと。
1つの場所に2重の窓になってしまうので開閉するときは2度手間です。
また少しだけ部屋が狭く感じてしまうかもしれません。
でもやっぱり最大のメリットは、家を暖かく、涼しく保てること。
冬の寒いのに耐えられない!そういう方はうってつけで
すきま風や窓からくる冷たさが無くなり冬は暖かい部屋になります。
さらに外からの騒音も遮断でき、家の中の声ももれにくいです。
もちろん、夏の日射の暑さもカットでき、
Low-Eガラスというものがサングラスで熱も反射してくれます。
窓から差し込む50%以上の熱をカットしてくれるのです。
エアコンは弱で回して涼しくした部屋はそのまま保てます、
窓にスキマがないから外側の熱気も入ってきにくい、
つまり暑い夏も安い電気代で快適に過ごすことができるのです。
夏はクーラーの効きがとてもよくなります。
エアコンの設定を27度、弱でも充分に部屋を涼しくできます。
補助金は最大で200万。1カ所最大112,000円出ます。
内窓インプラス+真空ガラスのスペーシアクールで
小さい窓でも48,000円~68,000円は補助金が出ます。
工事費の50%は国が補助をしてくれるという先進的窓リノベ事業の補助金、
リノベして家の電気代を安くしたいなら使わなきゃ損です。
ついでに「子育てエコホーム」と合わせて補助金もプラスでき、
ユニットバスやトイレの改修、宅配ポストなども補助対象、
最大230万まで補助金利用できます。
6つの腰窓を内窓リフォーム、断熱Sグレードにしたら補助金は237,000円
6つの窓を内窓リフォーム(インプラスLow-Eガラス、アルゴンガス、樹脂)にしたら
補助金は237,000円で定価はだいたい50万円くらいの見積もりになります。
内窓インプラス、それもSグレードにするために
Low-Eガラス&樹脂&アルゴンガス入りにしてみると
外部のサッシが単板サッシなら今までより断熱・遮音性能が向上します。
総額237,000円の補助金になり、
Sグレードで46,000円が1つと29,000円が5つです。
メーカーから取った定価見積もりは50万4500円。
ここからどのくらい工務店さんが値引いてくれるかです。
工務店さんやリフォーム業者さんの値引きによって
あなたの手出し分は決まってくるので
できるだけ安くしてくれるところを選ぶことも大切です。
【メーカー代理店から仕入れてくる業者さんを選ぶべき】
見積もりを安くできるかどうかは
その仕入れる金額によって左右されます。
仕入れ先は”メーカー代理店”、”販売店”と分かれており
メーカー代理店から仕入れる業者が安くできます。
それはハウスメーカーのリフォーム事業部や
普段たくさんの量を扱っているリフォーム業者さんです。
もしくは実績の長い工務店さんも安くできるでしょう。
エディオンなどの電気店から見積もりをとるよりも
普段、建物をたくさん立ててサッシをたくさん仕入れている
工務店やサッシ専門の業者さんから見積もりをとるのがいいかもしれません。
あとは業者さんがどれだけ利益を乗せてくるかになります、
私なら実績の長い地域の工務店さんに依頼します。
【先進的窓リノベ補助金を使えば日当たりの悪い部屋だけリフォームも効果的に補助金ゲット】
日当たりの悪い和室や一人部屋などだけの
2カ所~3カ所だけの窓リフォームでも
内窓を設置して先進的窓リノベ補助金の29,000円~48,000円の補助金はもらえます。
性能を良くして、
樹脂サッシ+Low-Eガラスの断熱タイプにすれば
外の寒い冷気をシャットアウトして中の暖かい空気を逃がさない窓に断熱改修できます。
小さな窓でも0.2㎡以上あればいいので、それを2つ以上、
高性能の内窓、リクシルのインプラスにすれば
補助額は5万円を超えてくるので対象になります。
日当たりの悪い和室などは冬の寒さがきになるところですよね、
一人部屋だったり寝室だったりもそうです、
冬の寒さをどうにかしたい方には2024年の窓断熱リノベーション事業を活用すると効果的です。
和室だったり、窓に奥行きがない箇所でも設置できるのです、
それは”ふかし枠”といったものを
ちょっとだけ奥行きを足してあげることで断熱内窓が設置できるようになるのです。
私はやっぱり断熱タイプ(内側にLow-Eガラスをつける方法)がオススメ。
遮熱タイプ(外側にLow-Eガラスをつける方法)だと
熱を反射しすぎて窓と窓の間のに熱い熱がたまってしまうのです。
それによって樹脂窓の樹脂が溶けてしまったという事例があります。
断熱Low-Eでも充分。
外側の紫外線は50%以上をカットしてくれます。
冬の西日は充分カットしてくれます、
部屋の暖かい空気(冷やした空気)は逃がさない、
そういう仕様が私はオススメです。
【先進的窓リノベで内窓はどのメーカーがいい?工務店とエディオンはどっちがいい?】
内窓リノベをするならリクシルというメーカーのインプラスという商品です。
なぜなら、Sグレード、SSグレードと補助金の高い金額に
インプラスが数多く設定されているからです。
私はメーカー代理店勤務10年以上、
リクシルもYKKも三協アルミも取り扱っていますがやっぱりリクシルインプラスです。
工務店かエディオンかの話になりますが
それは工務店です、なぜならエディオンは施工能力はありません、
実際の施工は下請けに流す、だから中間業者になります。
一方、工務店はインプラスを仕入れて自社施工できます、
だから断然に施工費といったところで有利なのです。
またリフォームには窓が20年も30年もなって斜めになっていたり
真四角じゃなかったりします、そんな下地調整の手直しも
工務店さんだったら木枠や下地ベニヤでカンタンに修正できてしまうからです。
先進的窓リノベ事業で内窓をつけて補助金をうけられるメーカーは
三共アルミ、リクシル、YKKと
それぞれプラメイク、インプラス、マドリモという商品名になります。
一番補助金を受けやすいメーカーでいうとリクシルになります。
インプラスという商品名で
29,000円~68,000円の補助額のSグレードも取りやすい。
さらにSSグレード(補助金額112,000円の一番高い)が受けられるのは
唯一、リクシルのインプラス+スペーシアクールの真空ガラス仕様です。
そこそこ値引きもいいです。
工務店か、エディオンなどの大型電気店か
どっちが安いかはやはり工務店だと思います。
工務店の中でも選び方があって、
住宅も大きく取り扱っている工務店(ハウスメーカー並み)で
リフォーム事業をやっているところが安くできるはずです。
なぜなら、新築の戸建てでリクシルの取扱量が多いため、
リクシル製品を安く仕入れることができるためです。