補助金を利用してできるだけ安くエコキュートを手に入れたい!
2023年はエコキュートに交換した場合、
5万円か2万7000円かの2通りの補助金があります。
5万円がお得と感じそうですが
実際はちょっと違います。
なぜなら5万円をもらうためのエコキュートは
高い値段のエコキュートだからです。
効率が3.5以上、
値段で2倍近くする
燃費の良いエコキュートを購入する必要があります。
燃費のよい3.5の高効率エコキュートは
40万円を超えるものばかり。
普通、エコキュートは25万円くらいです。
そちらのエコキュートで27000円の補助金を使って交換した方が
5万円の補助金よりもオトクです。
20万円台のエコキュートだって効率は3.3もあり、
効率の差は年間にたったの2,000円です。
今のところ、5万円の補助金を得るメリットはありません。
しかし、6月になって
メーカーさんが3.5の高効率を安く出してくるようになりました。状況が変わりそうです。
たとえばメーカー(パナソニック)さんが
3.5の高効率エコキュートをLシリーズで安く、新発売で出してきます。
カタログにも「給湯省エネ対象」とかいてあり、
まちがいなく安く、3.5の高効率エコキュートを狙って出してきています。
いままで40万円だったのがおそらくかなり下がります。
そして5万円の補助金に対応するので
お施主様のご負担がかなり減ることになるはずです。
補助金専用のエコキュートを6月23日からだしてきます。
こどもエコすまい補助金27,000円+先進的窓リノベの裏技
2023年の補助金には
2万7000円のこどもエコすまいの補助金もあり、
コチラは安いエコキュートでOKです。
しかしながら、2万7000円の補助金がもらえる
こどもエコすまいの補助金27000円は
エコキュートだけでは補助金がもらません。
他にもリフォーム工事をして
合わせて50,000円以上の補助金がもらえるように調整しなければなりません。
つまり多くリフォームをしなければなりません。
どちらを取るにしても一長一短のことがあります。
5万円の給湯省エネ事業はまだ6%ほどしか使われておらず、
もらうチャンスです。
比較的安く新商品が出てきますので
パナソニックあたりの給湯省エネ大賞の
エコキュートを調べてみると良いかと思います。
電気温水器からの交換で気を付けるべきこと
既存の電気温水器には主に2つの種類があります。
お湯や水をポタポタ落とし込みの電気温水器と
スイッチひとつ、追い炊き機能が付いている電気温水器です
給湯専用と呼ばれるおとし込みは、
エコキュートに交換するには
追い炊きの配管工事が必要になりますので
工事代が高くつきがちです。
それに比べ、既存が追い炊き付きの電気温水器(セミオートやフルオートといいます)なら
エコキュートへの交換の場合は
取り替え費用が安く済むことが多いです。
電気温水器とエコキュートの電気代の違い。
一般的に電気温水器の電気代は
エコキュートの7倍から8倍かかると言われています。
つまりエコキュートに交換すれば7分の1、
位の電気代になりますので平均で1000円位。
エコキュートと電気温水器の価格の差が縮まってきている昨今
今は電気温水器よりもほぼほぼエコキュートに交換される方の方が多いです。