ハイブリッド給湯器とエコキュートのランニングコストの比較をすると
エコキュート1年間で20,400円、ハイブリッドが1年間で44,400円と
エコキュートのほうが安いです。
しかしながら給湯以外にかかる電気代は
ハイブリッドが安いので
全部の光熱費を考えると同じくらいだと言えます。
ここではハイブリッド給湯器(リンナイのエコワン)と
エコキュート(パナソニック)とのランニングコストの比較してみました。
ハイブリッド給湯器、エコワンは
年間で44,400円のガス代がかかります(プロパンガス)
いっぽうエコキュートは年間で20,400円での電気代です。
深夜電力15.2円の場合(関西電力の”はぴeタイムR”プラン)
エコキュートだけにかかる電気代は2万ほどです。
給湯器だけでランニングコストの比較をすると
エコキュートが有利です。
しかしちょっと盲点があります。
それは電気代の単価。
エコキュートの電気代は夜以外は高いです。
エコキュートはリビングタイムの単価22.89円~26.33円ですが
ガス(ハイブリッド給湯器)の人は17.81円~21.02円です。
単価が安いのは午後11時からだけ、
あとは高い電気代です。
家に居るのが長い人や
エアコンガンガンつける人には、
ガスの方が得になってきます。
つまり、どっちが得かっていうのは
あまり家に居ないのならエコキュートが良いです。
けっこう在宅される方はハイブリッド給湯器が良いです。
ちなみにハイブリッド給湯器はリンナイのエコワンがオススメ。
お風呂をマイクロバブルにもできるし
やっぱり快適さが違います。
設置にも場所をとらないです。
エコキュートはちょっと場所をとります。
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【エコワンとエコキュートの価格比較】
リンナイエコワンハイブリッド給湯器と
パナソニックエコキュートの価格比較をしてみました。
10万円ほどエコキュートのほうが安かったです。(Sシリーズ 370L HE-S37LQSの場合)
最近は高効率エコキュート(補助金あり)でも安くなっています。
ハイブリッドがエコキュートより優れている点
①省エネ性
ハイブリッド給湯器はCO2を削減という意味ではナンバーワンです。
1次エネルギー消費が少ない。
ガス=一次エネルギー。 電気=2次エネルギーです。
2にエネルギーって、火力発電で、電気、だから
二回のサイクルでお湯を沸かすんです。エコキュートは。
ガスって、燃やすだけ、すなわち一時エネルギー。
そのガスもほとんど使わないハイブリッド給湯器はk風陶器の中で省エネナンバーワン。
②エネルギー価格のに高騰に対して安心。
ガスも電気も値上がり中ですが
電気代の方が値上がり幅はデカイです。
なぜなら2次エネルギーだから、2回値上げ食らってるからです。
ガスだと値上がりはしますが、電気ほどの値上がりはしません。
③床暖房がスグ効く
ハイブリッド給湯器は床暖房が20分~30分で効き始めますが
エコキュートの床暖房は効くまでに1時間ほどかかります。
それはヒートポンプの能力が違うから。
リンナイエコワンのハイブリッド給湯器は
冷媒ガスが優秀です。エコキュートの2倍の速さです。
④災害時に強い
ハイブリッド給湯器のほうがエコキュートより災害に強いです。
タンクにお湯をためるはどちらも一緒。
ハイブリッドはガスが生きていればガス、
ガスが止まったら100Vの電気でお湯を沸かします。
エコキュートは200vの電気、停電してしまえば終わり。
100Vだと発電機でも動くことに。
つまり、本当に災害に強いのはハイブリッド給湯器です。
⑤ハイブリッドの方がコンパクト設置。
基礎工事が不要だし、エコキュートのようなでかいタンクはありません。
170リットル薄型なので設置もカンタン、
基礎工事も不要、ガス給湯器と佐保を変わらないスペースで設置できます。
⑥200Vの電源が要らない
エコキュートは200vの電源が必要ですが、
ハイブリッド給湯器には100Vのコンセントで十分。
だから電気の基本料金も安くて済みます。
⑦デマンドオンレスポンス対応に優れている
昼の電気を使いたい、とか、
蓄電池の電気を使いたいとか
200V(エコキュート)では設定がややこしいし難しい。
ハイブリッド給湯器は100Vで動くので
昼の電気を使う、蓄電池の電気で動かす、
詳しくいうと分電盤、
太陽光のパワコン、
どっちにもコンセントでつないでおくことが出来ます。
ハイブリッド給湯器はデマンドオンレスポンス、
やりたいほうでスキにつなぐ、これが可能です。
つまり、総合して光熱費を安くできるのがハイブリッド給湯器です。
⑧エアバブル機能
カルピスのような細かい泡、
肌にきめ細かい泡が付くので、最初はすっごく垢が出るほど。
ウルトラファインバブルはハイブリッド給湯器のみ、
実はエコワン(リンナイ)はこのオプションがバカ売れしています。
CMでイッキに人気になりました。
【ハイブリッド給湯器の補助金はいくら】
ハイブリッド給湯器の補助金は15万円です。
さらに加算要件(例えば電気温水器からの交換)を満たすなら
最大20万円の補助金をもらうことができます。
リンナイ、ノーリツともに補助金は15万円です。
【ノーリツのハイブリッド給湯器の補助金は2024年いくら】
ノーリツのハイブリッド給湯器の補助金は
2024年、全機種15万円です。
ココアハイブリッド(140Lタイプ)・・・141.1%
ココアハイブリッドS(130Lタイプ)・・・125.8%
ココアハイブリッドC(70Lタイプ)・・・116.5%
全てが年間の給湯効率を116.2%クリア、
そしてリモコンがインターネットに接続可能なので
A&B要件クリアーしていて補助15万円です。
【リンナイのハイブリッド給湯器の補助金はいくら】
リンナイもノーリツと同様、全機種15万円の補助金です。
電気温水器からの交換なら20万円になります。
【エコキュートの補助金は2024年に申請できる?】
エコキュートの補助金は予算が無くならない限り
2024年の12月31日まで申請できます。
しかし、今現在、31%の進み具合なので
12月を待たずして10月ころには補助金の予算は使い切られてしまう流れです。
【ハイブリッド給湯器とは?】
ハイブリッド給湯器には電気代はほぼ0円、かかりません。
100Vのコンセント、非常用です。
ハイブリッド給湯器はガスのチカラで電気を発電する給湯器です。
車でいうとプリウスみたいなものがハイブリッド給湯器です。
一方、エコキュートのランニングコストは
1年間に20,400円の電気代です。
【燃料費調整額とは】
燃料費調整額とは、分かりやすく言うと
電力会社が電気をつくるために使う燃料代。
電気作るために”火力”使います。
火力発電の場合、これって燃料代上がってますんで、
ちょっとその調整費、ください。ってことです。
あなたが1ヶ月610kwh使ったなら×3円。
いままでは3円→0.9円でしたけど、
5月から思いっきり値上がりしています。
政府の補助なくなったんで
電力会社、しれっと加算してます。私たちに。
みんな気づかない、
気づいておいた方がいいです。
もう、節電、とりあえず。これしか方法がない。
【再エネ賦課金とは】
カンタンにいうと太陽光を売電しているので、
その再エネにかかるお金を
ちょっと負担してもらおうって賦課金です。