リプラスとインプラスの違いは
1枚窓なのか2重窓なのかの違いです。
リプラスは今の窓を取り外して
新しい窓に取り替える。
つまり、今までどおり1枚の窓。
インプラスは今の窓はそのままで
内側に新しい窓を取り付ける。
2重の窓にして断熱リフォームするのがインプラスです。
商品としてはどちらも高断熱の樹脂サッシで
断熱、防音性能にあまり変わりはありませんが
厳密にいえばインプラスの方が上。
UW値1.5がインプラス、
UW値1.9がリプラスです。
値が低いと熱を通さない優れたサッシになります。
補助金はリプラスが117,000円なら
インプラスは65,000円(リビングの大窓の場合)、
補助額には2倍の違いがあります。
リプラスならAグレード、インプラスならSグレードが
費用と補助金のバランスが良く、
だいたい費用の50%を補助してくれます。
リプラスのほうがインプラスより補助金が
同じ広さでも2倍ほど多い。
ただ、費用も1か所あたり
2倍ほどインプラスに比べると高いです。

ルーバー窓を内開き窓へ変更(リプラス)
リプラスは値段が高い分、補助も大きいです。
リプラスとインプラス、
使い勝手を重視してバランスよく見積もってみるといいかもしれません。
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安く見積もってもらうことも大切です。
リプラスとインプラス、補助額の違い
私は毎日インプラスとリプラス、見積もりしています。
リプラスとインプラスは補助額が全然違います。
リプラスはカバー工法のAグレード、小窓はSSグレードの補助額が採用。
大窓・・・117,000円
中窓・・・87,000円
小窓・・・109,000円
ぶっちゃけ、リプラス小窓はSSグレードになり
補助金がハネ上がります。
窓が小さい分、断熱性能が上がるからです。
14か所、家1軒まるごとリプラスにして
補助が130万4000円でした。 リプラス補助額はやばいです。
インプラスだと15か所ほどで50〜60万の補助額です。(Sグレードとして)
補助金の額が全然違います。
リプラスの方が補助金がたくさん出ます。
その代わり、金額も高いです。
どちらも50%は補助してくれます。(2025年で最後)
リプラスとインプラス、使い勝手の違い
リプラスの方がはるかに使い勝手はいいです。
1枚の窓で済むので、
いままでと同じように開け閉めできます。
いっぽうインプラスは2回開け閉め、
めっちゃめんどくさい。
でも安いのであまり開け閉めしない窓は
インプラスのほうが良いと思います。
リプラスとインプラス、メリットとデメリットの違い
リプラスのメリット
・らくらくと開閉できる。
・見た目がキレイで新品同様
・違う窓に替えられる。(ルーバー窓→開け閉め窓、FIX→採風窓)
インプラスのメリット
・外の騒音を大幅に軽減
・中からの音漏れも軽減(歌が歌える、楽器が弾ける)
・結露しない
リプラスのデメリット
・値段が高い
・窓は今までよりも一回り小さくなる
インプラスのデメリット
・開け閉めが2回、めんどくさい
・手前に出てきて圧迫感
・カーテンレールやりなおし
・ロールカーテンはつけられなくなる。
リプラスは洗面所などが
スキマ風バリバリのルーバー窓だった場合、
上げ下げ窓にてピシャっと断熱でき、寒くならなくなる。
また、玄関などがFIXで閉め切られていたなら
採風窓に変えて匂いがこもらない玄関にできる。
リプラスのデメリットとしては
窓からの眺めが少し狭くなってしまいます。
一方、インプラスは今の窓はそのままに
二重窓にする窓リフォーム方法。
景観としてはガラスが二重になる分、いいとは言えません。
補助金ならリプラス、防音ならインプラス
私はリプラスとインプラス両方を
いつも見積もりをしています。
予算のある方は
全てをリプラスにする方が多い、
ついでに玄関、勝手口ドアも交換して
オール先進的窓リノベの140万越えの補助額になっちゃいます。
インプラスは防音がスゴイ。
家で思いっきり歌ったり、ギターも弾きたい。
そんな方はインプラスがいいです。
リプラスとインプラス、防音性能の違い
はっきり言えば防音性能はインプラスの方が上です。
理由は2重に窓がつくからです。
性能はインプラスもリプラスも防音は同じ。
だけど、感想を聞くと、インプラスの防音スゴイといつも聞きます。
リプラスは、防音より
景観、使い勝手を大事にされる方が多い。
お金持ちはリプラスです。
でも、家でギターを弾いたり歌ったりしたいなら
インプラスがおすすめです。
リプラスは小さい窓はSSグレードになる
リプラスはだいたいAグレードの補助額
カバー工法ですので
117000円か、87000円です。
しかし、小窓だけは小さい窓のくせに
109,000円の補助。
めっちゃ助かります。
リプラスは小さい窓になると
性能が1.1以下になってSSグレードになり、
補助額がアップします。
まぁ、もうけ、みたいな感じです。
せっかくならオールリプラスで
一度も見積もりされてみるといいかもです。
リプラスとインプラスは補助金の違いを表にしてみた。
実際、リプラスはカバー工法のAグレード、
インプラスは内窓設置のSグレードの補助額になります。
実際こうだ、という点で比較しています。
リプラスとインプラスのSグレード補助額の違い
以下は、LIXILのリプラス(外窓交換)とインプラス(内窓設置)における、Sグレード(高性能グレード)の補助額を比較した表です(2025年度「先進的窓リノベ事業」)。
対象工事 | 製品名 | 開口部のサイズ区分 | Sグレード補助額(2025年) |
---|---|---|---|
外窓交換(カバー工法) | リプラス | 大(2.8㎡以上) | 149,000円/箇所 |
中(1.6㎡以上2.8㎡未満) | 110,000円/箇所 | ||
小(1.6㎡未満) | 74,000円/箇所 | ||
内窓設置 | インプラス | 大(2.8㎡以上) | 65,000円/箇所 |
中(1.6㎡以上2.8㎡未満) | 44,000円/箇所 | ||
小(1.6㎡未満) | 28,000円/箇所 |
補足ポイント
- Sグレードは、高レベルの断熱性能(Uw値1.5以下)を有します。
- リプラスは外窓交換(カバー工法)、インプラスは内窓設置です。
- 同サイズで比べると、リプラスの方が補助額は高め(大サイズで+84,000円)ですが、工事費も高くなる傾向があります。
結局リプラスとインプラスどっちがいい?
結論、お金があるならリプラス、
そこまでないならインプラスです。
お金があるならリプラスが断然いい。
なぜなら使い勝手がとてもいいから。
断熱性能、防音性能はほぼ、同じです。
そしてもう一つの理由、それは補助金です。
とくに2025年、
リプラスカバー工法の補助額がトンデモなくアップしています。
これを知らない人が多いので
人気のあるインプラスでそのままリフォームしてしまう。
一度、リプラス(Aグレード)で見積もると
その補助額にビックリするでしょう。130万ほどの補助になります。
すべての窓15ヵ所を
すべてリプラスで見積もってみるのもいいかもしれません。
もっとも、ほぼ開けることのないであろう場所は
インプラスでいいです。
2025年が最後のごっそり補助金(先進的窓リノベ補助)では
リプラスで窓リフォームされる方は増えています。
なぜならカバー工法は去年の2倍の補助額だから。
ちなみに、2025年が補助金の最後の年です。
先進的窓リノベ事業は2025年までです。
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