2023年のエアコン設置に対する国の補助金は19,000〜25,000円です。
「こどもエコすまい支援事業」という制度があります。
ここでは効率よくゲットする方法を紹介しています。
なるべく手出しを少なくして補助金をゲットするには
「先進的窓リノベ推進事業」の補助金をうまく活用するやり方があります。
たとえば8畳~10畳用(2.5kw~2.8kw)のエアコンなら補助金は2万2千円です。
6畳用(2.2kw)なら19,000円、12畳以上(3.6kw~)は25,000円です。
複数台でもいけます。
だけど重要なのが
エアコンだけの設置だと補助金はもらえません。
あわせて補助金が5万円になるように
他のリフォーム工事もやる必要があります。
そこで、出だしの割には補助金がデカイ
「先進的窓リノベ」の内窓で
5万円以上の補助金が出るようにするのです。
内窓とは、今の窓の内側にもう一つ窓をつけること。
たったこれだけで36,000~84,000円/ヵ所、
1カ所あたり補助金がいただけるのです。
中くらいの窓だと1カ所で57,000円になるので、
リクシルというメーカーのインプラス、
内窓、2枚ガラス、間にはアルゴンガスで熱を通さずバッチリ断熱窓にしちゃいます。
こうすれば”Sグレード”といって
補助金が多くもらえます、
しかしながら内窓の値段はあまり高くありません。
これをすると「こどもエコすまい」の補助金は
5万円のハードルが2万円に下がり、
エアコン1台(2.5kw)で補助金は申請できることになります。
たとえばトイレの小さな窓とリビングの窓、
合わせて2か所くらい設置すれば
9万3000円の補助金です。
エアコンは8畳タイプ22,000円の補助金です。
パナソニックでいうとJシリーズ
下から2番目のシリーズです。
内窓の補助金はタダでつけられるくらいの
ウソみたいな大きな補助金制度、
これを活用するのです。
そしてエアコンの取り替えは1か所でも
2カ所以上でも構いません。
内窓の補助金が5万円以上になるようにすればOK、
小さい窓が2か所で十分です。
空気清浄機能、もしくは換気機能付きのエアコン(Jシリーズが最低ライン)
◎3.6kw以上 25,000円
◎2.5kw~3.6kw 22,000円
◎2.2kw 19,000円 です。
パナソニックでいえば下から2番目のシリーズ、
Jシリーズのエアコンで十分です。
Jシリーズには
ナノイーという空気清浄機能がついているので
補助金を受ける条件をクリアーしてOKです。
Jシリーズは値段も高くありません。
エアコンの補助金は2万円以上にしなければなりませんので
19000円しかでない2.2kwの6畳タイプよりも
22000円でる2.5kwの8畳タイプのエアコンを選ぶほうがイイでしょう。
この「先進的窓リノベ」とエアコンの「こどもエコすまい」の補助金を
併用する方法を知っておけば
エアコンの補助金を確保することができます。
工務店さんに相談するときは
できるだけ地域に密着した工務店さんがいいです。
大手はあまり相手にしてくれません。
なぜなら、補助金の申請が手間がかかるから。
それに補助金がもしかしたらもらえないリスクもあるからです。
補助金は12月31日までですが
予算の1500億を終了したらおわりです、
今、52%ほどの進捗です。
なので地域の工務店さん、
できれば知り合いのところなどに相談して
内窓+エアコンの交換を打診してみてください。
エアコンの交換を先にすれば、
補助金は予約確保ができます。
ここもミソです。
実は内窓は納期が3カ月、
補助金の申請をするころには今から4か月後
すると補助金が終わっている可能性があります。
しかしここで裏技があります、
それは「予約申請」で予約すること。
エアコンの設置を先に行えば
それは「リフォーム工事を着工した」ことになり
国へ補助金の予約ができるのです。
この知識を教えてあげて
工務店さんに相談してみてください。
予約申請自体はあなたの協力が必要です。
建物の検査済み証の提出、
なければ法務局へ行かなければなりません。
他にも免許証のコピー、印鑑、Etc,,,
あなたが全面的に協力する体制だと
工務店さん、リフォーム業者さんはやってくれます。
エアコンの補助金を確保するには少し大変ですが
補助金はみなさんの税金からねん出されています、
もらえてありがたい、
そう思えたらきっと補助金はいただけると思います。
知り合いの工務店さんがいないときは
こちらから3社、
地域の優良工務店を探せます、活用されてみてください。
↓↓↓
リフォームプラン・お見積もり【タウンライフリフォーム】
工務店さんでもエアコンは意外と安くできる理由
エアコンは電気屋さんが安い!
そう思いがちですが
実は工務店さんでも安くすることができます。
その理由は新築でエアコンをたくさんつけていて、
ハウジングルートという
電気屋さんとは別の仕入れルートがあるからです。
そのルートでは大型電気屋さんよりも
仕入れ値が安かったりすることがあります。
だから安心して工務店さんにエアコンの値段を聞いてもいいのです。
それにいつもお抱えの電気屋さんがいて
安くエアコンの施工をすることもできます。
私はメーカー代理店で
工務店さんに電気屋さんに負けない安い値段で
エアコンを安く売っているのもあります^^;
問い合わせる工務店さんによっては
値段は様々だと思いますが
エアコンを安く施行してくれる工務店さんは必ずいます。
「エアコンの補助金は国への登録業者がしてくれる」
エアコンの補助金をもらうには
「こどもエコすまい支援事業」、「先進的窓リノベ推進事業」
この2つを国へ登録している工務店さん、リフォーム業者さんに限ります。
補助金がもらえるよう国へ申請を出すのはカンタン、
だからちゃんとしたところは登録業者さんの確率が高いです。
エアコンの補助金だけでは補助金はもらえません
難しいですけど
他の場所のリフォーム工事が必ず必要です。
その中でも私が1番安く済むと思うのは
内窓のリフォームを行うこと。
なぜなら内窓インプラスのリフォームで得られる補助金は
ほぼ補助金で商品代をまかなえるほど
とてもたくさんの補助金が出るからです。
これを持って付帯工事と言うことで
エアコンの補助金は22,000円〜2万5000円を得ることができます。
補助金の進捗率が50%超えてることに注意
6月18日時点で53%です、
急がないと補助金は予算1500億円を使い切ったら終了してしまいます。
補助金が必ずもらえると言うわけではありません。
できるだけ早く申請して
もらえたらありがたいと言う気持ちで待つほかありません。
裏技ですが
予約申請というもので予約して
スグに補助金を確保する方法もあります。
「エアコンの補助金は自治体によってももらえるものがある」
私が調べた限りですか
例えば熊本県では10,000円のエアコンの補助金があります。
地方自治体によって少額ですが
エアコンを取り付ける時にもらえる補助金があるので
事前にチェックしてみてください。
ただ、私が調べた限りでは
高機能、つまり値段が高いエアコンが対象でした。
つまり補助金10,000円をもらうために
エアコンの代金が50,000円も100,000円
上がるのでは意味がないかもです。
ひとつだけ、
エアコンの値段が上がれば
電気代は安く済みます。
それは年間の電気消費量が3分の2くらいになるから。
そこは必ず知識の中に入れていておいた方がいいかもです。
高いエアコンは5年で本を取る
値段の高いエアコンは値段の安いエアコンよりも
2万円ほど年間の電気代が違うときがあります。
それを考えるとエアコンの高い分、
その元を5年ほどでとってしまいます。
その後は安い電気代でずっと使い続けることができます。
エアコンの寿命は13年くらいです(メーカーパナソニックの場合)
エアコンの交換を考えている方は
補助金と言うよりも
高いエアコンで電気代を安くしていくことも考えた方がいいかもしれませんね。
「高いエアコンほど電気代が安い、具体例でパナソニックで調べてみた」
例えばパナソニックのエアコンで調べてみました
高いHXシリーズで18畳用では
1年間の使用電気は1855キロワットアワーです。
1kwアワーは31円です。
(2014年は22円でした、かなり電気代、値上がりしています)
すると
31円×1855で 5万1305円です。
18畳、高いグレードだと
1か月で4275円です。 CS-563DHGX2
いっぽう、安いスタンダードエアコン
CS-563DJ2は2118キロワットアワーです
これは6万5658円、
1カ月に5471円です。
1年で14352円、電気代が違います。
価格が7万円ほど実売で違います、
すると、4.8年、
まぁ5年ほどで商品代の差を取り戻してしまいます。
高いエアコンはその分電気代が安い、
これは知っておいてほしいです。
5年ほどで値段の差を取り戻し、
そのあとはずっと安い電気代のままでエアコンを使い続けることができます。
ご予算があれば、
HXシリーズ(パナソニックだと)あたりの
高級グレードにしてみてください。
ちなみに高かろうが安かろうが
補助金は25000円です。