高断熱浴槽とは、
わかりやすくいえばいつまでたっても冷めない浴槽です。
4時間放置しても2.5℃しか温度は下がりません。
お湯をためてからフタをしてそのまま4時間、
42℃のお湯が39℃までしか温度が下がらないです。
ユニットバスと「単体の浴槽」でも補助金があります。
浴槽のウラが分厚いウレタン断熱材で覆ってあり
電気代、またはガス代が少なくて済みます。
高断熱浴槽には3万円の補助金
そんなエコなユニットバスだから
補助金が3万円、ついてきます。
国からの補助金で「子育てエコホーム」という制度です。
ちなみに去年は「こどもエコすまい」という名前でした。
私はメーカー代理店勤務、
全メーカーのユニットバスを扱っています。
いまのユニットバスは100%近い形で「高断熱浴槽」です。
スタンダードな仕様を選んでも
「高断熱浴槽」で補助金3万円は得られます。
単体浴槽「リクシルのグラスティN浴槽」でも補助金がもらえます。
「サーモバスS」にすることで
通常の単体浴槽よりも値段は高いです。
補助金をもらうには条件があり、
手すりの設置5,000円、
24時間の浴室乾燥暖房機で23,000円、
5万円以上になるようにすることで補助をもらう条件クリアーできます。
ちなみにこちらから
実際の金額を調べることができます。
↓↓↓
リフォームプラン・お見積もり【タウンライフリフォーム】
無料です。補助金をやってくれるところに依頼されてください。
【高断熱浴槽っていったいどんなもの】
私のマンションは高断熱浴槽じゃないのですが、
冬はバリバリ温度が下がって
スグにぬるくなっていきます。
高断熱浴槽(魔法びん浴槽とか言う)するだけでお湯の温度がずっと保てます。
TOTOは「まほうびん浴槽」といって
浴槽の下がオレンジ色の断熱でバッチシ包まれています。
ウレタンという材質で、
かなり軽いのですが
発泡スチロールをさらに密を濃くした感じです。
キャンプ道具のクーラーボックスとか、
値段の高いクーラーボックスなどに採用されています。
だから冷めたものは冷めたまま、
逆に中が暖かいとずっと暖かい、そんな浴槽です。
「フタ」も大事です。
めっちゃ軽いフタで厚さは3,4センチほどあるのですが
上からかぶせておくだけでお湯が4時間たっても2.5℃までしか下がりません。
42℃で入ったお湯が、
4時間たっても39.5℃です。つまり、暖かいまんまです。
高断熱浴槽とはお湯をスッポリと
クーラーボックスで覆っちゃう感じです。
【高断熱浴槽にした浴室のリフォームに最大補助金は?】
浴室のリフォームに補助金は98,000円です。(窓ナシの場合)
窓があれば11万6千円までもらえます。
たとえば「クリナップ」の浴室にするのなら
全てのシリーズが高断熱浴槽です。
どれだけ安いシリーズを選んでも
高断熱浴槽になっており、暖房換気扇をつければ
補助金が5万3千円と、最低条件をクリアーします。
他にも、手すり5千円、
水栓に5千円、バリアフリーになるので7千円、
そして入り口が少しでも広くなると2万8千円です。
ここら辺を知っているリフォーム業者さん、
そして申請を必ずやってくれる業者さんに頼むことが大切。
補助金は9万8千円ですが
実際にもらえるのは2~3カ月後。
ワンストップといって、
他の場所、たとえば給湯器を交換しても3万~18万あり、
全部で20万円~60万円まで補助があります。
窓リフォームも最大200万、
ここでは割愛しますが、全部まとめて補助金が申請でき、
2024年はお得な年度です。
【高断熱浴槽の浴槽のみは】
高断熱浴槽の浴槽のみでリフォームもできます。
リクシルのグラスティN浴槽、
これのサーモバスS仕様にすることです。
しかし難点がひとつあり、
前にエプロンがある状態でリフォームしなければなりません。
エプロンナシだと補助金が対象じゃないです。
1方でも、エプロンありで
単体浴槽を「サーモバスS」にすること
また、他のリフォームも併せて5万円以上の補助額にすることです。
【高断熱浴槽の効果】
高断熱浴槽の効果は
〇お湯が冷めない
〇足し湯、追い炊きが少ないのでガス代、または電気代が浮く。
〇省エネ住宅などの認定を受けやすい
【高断熱浴槽の値段の差】
高断熱浴槽と高断熱浴槽じゃない値段の差は16万前後になります。
定価だとソコソコ高くなるイメージで
あとは業者さんの値引きが関係してきます。
実際、3万円の補助額ですが、
お値段はそれ以上かかると思ってください。
あくまでTOTOのサザナシリーズSタイプ(高断熱浴槽)と
サザナのNタイプ(通常の浴槽)だと
15万9000円(1616サイズで)の値段の差があります。
あくまでも定価ベースなので
本当の値段の差は工務店、リフォーム店に聞くとわかります。