先進的窓リノベでガラス交換は？
先進的窓リノベ事業の補助金で
ガラス交換するときは
真空ガラスのスペーシアで補助金がもらえます。
真空ガラススペーシアでガラス交換
逃げる熱が普通のガラスに比べて４分の１になる
「先進的窓リノベ」Aグレードの補助額になります、
あなたの家がペアガラスなら３万円/枚の補助金です（ガラスの広さが1.4㎡以上）
例えば真空ガラス４枚の交換で１２万円の補助です。
アルミサッシ単板ガラスからの交換なら
真空ガラスのスペーシアでも14000円/枚の補助金です。
（子育てグリーン2025補助金を使います）
真空ガラススペーシアとは
３ミリと３ミリのガラスの間に0.2ミリの真空があるガラスです。
合計6.2ミリの厚さのガラスになります。
単板アルミサッシ交換にはちょうど交換できます。
補助金は「子育てグリーン補助金」が使え、かなり効果的になるでしょう。
いまのサッシ枠にそのまま交換
ちなみに私が勤務している事務所は全部スペーシアです。
枠はアルミ枠ですが、ガラスを交換したおかげで
事務所がまったく寒くなくなりました。
交換していない倉庫事務所のほうに行くと違いが歴然です。
そのくらいスペーシアは効果はあります。
スペーシア、スペーシアクール、２つの商品がありますが
断熱性能は同じですのでスペーシアがかなり安いです。
スペーシアクールは夏の日差しが気になる場所には良いです。
あなたの家がアルミと樹脂の複合サッシなら
「スーパースペーシア」か「スペース２１」でガラス交換すれば
補助額が2倍以上になり、1カ所3万円です。
先進的窓リノベ補助金が使えて補助額がアップします。
Aグレードの補助額になり、
１か所あたり、大窓３万円、中窓19000円、小窓5000円の補助額です。
ガラス交換では先進的窓リノベの補助制度も使えます。
一番安くすむガラス交換方法です。
あなたの家がアルミ複合サッシなら3万円の補助、
普通のアルミサッシなら14000円の補助です。
ガラス交換なら真空ガラスが一番いいです。
ついでにこちらから
一度に3社まで一括で同じ依頼ができます。
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”スペーシアクール”でガラス交換の依頼見積もりをされてみてください。
スペーシア21やスーパースペーシアではなく、スペーシアクールで依頼されると
交換の費用は安く見積もりできるでしょう。
（ちなみに一番安いスペーシアだとガラス交換の補助金は下りません）
ガラス中央部の熱貫流率が1.0以下になり、
ガラス交換で補助金をもらう条件をクリアーします。
ちなみにスーパースペーシアは0.7になり、もっと効果が上がります。
予算があればスーパースペーシアか、スペーシア21で決まりです。
13カ所をガラス交換した家は
17万2千円の補助額でした。費用は80万円くらいです。（スーパースペーシアとスペーシア21）
私はメーカー代理店勤務です、
リクシル、YKK、日本板硝子の代理店で
ガラスやサッシには詳しいです。
2/28ガラス交換 スペーシア追加記事
スペーシアの中でも「スペース21」か「スーパースペーシア」なら
外側がアルミの樹脂サッシでも
先進的窓リノベ2025のガラス交換の補助対象になります（Aグレード）。
スペーシア21は21㎜厚さの真空ガラスです。
スーパースペーシアが最高級で8.2ｍｍ厚です。外が－20℃でも結露しません。
スーパースペーシアは断熱材よりも断熱性能が高い、真空ガラスの中でも最高級のガラスです。
スーパースペーシアはトリプルガラスよりも性能が上なので窓リノベの補助金3万円になります。
出典：先進的窓リノベ2025ホームページ
Aグレードのガラス交換で
３万円（大窓）、19,000円（中窓）、5,000円（小窓）の補助が受けられます。
アルミ樹脂複合サッシでガラス交換しても窓リノベ補助金ゲットできる
あなたの家がアルミと樹脂の複合サッシのペアガラスでも
スペーシア21、もしくはスーパースペーシアでガラス交換するなら
ガラス１枚あたり3万円〜5,000円の補助金をゲットできます。
しかし、１枚ガラスのアルミ枠サッシだと子育てグリーンの補助14,000円です。
スペーシアよりも性能の良いガラス
スペーシア21、スーパースペーシアは
アルミ樹脂複合サッシのガラス交換でも「先進的窓リノベ2025」の対象です。
Aグレードになりますが
窓リノベ2025の補助額は大きいです。
大窓（1.4m2以上）…3万補助
中窓 …19,000円補助
小窓 …5,000円補助
例えば幅８０センチ、高さ1.9メートルのガラスだと３万円の補助が出ます。
幅60センチ、高さ1.4メートルだと1万9千円の補助です。
スペーシア21とは
真空ガラス＋ペアガラスの21ミリのガラスです。
ペアガラスのガラスが真空ガラスになるので鬼断熱です。
２１ミリあります。
スーパースペーシアとはさらにその上で
ガラスが最高級（ガラスが分厚い）。
どちらもグラスウール断熱材よりも断熱性が高いです。
この2つの真空ガラスだと
先進的窓リノベのAグレードを達成します。
アルミ枠だとしても3万円補助です（大窓）
中窓でも19,000円、小窓で5,000円。
ガラス交換は二重窓よりもすっきりしていて
快適で開け閉めもやり易いです。
たくさん開け閉めするところは
スペーシア21、もしくはスーパースペーシアにして
ガラス交換だけど補助も大きいです。
費用を抑えるためにあまり開け閉めしないところは
二重窓で大量補助金もゲット。
真空ガラスの窓と二重窓を
場所によってうまく使い分けることで
理想の窓リフォームができます。
二重窓は50％補助、
ガラス交換は20〜30％補助、といったところです。
詳しくはお近くのリフォーム店で
値段は調べられます。
先進的窓リノベでガラス交換Sグレードはなし
あなたの家が外側樹脂、内側樹脂のペアガラスでもガラス交換でSグレードは不可能です。
Aグレードの1か所3万円〜5千円の補助はが受けれます。
スペーシア21という厚さ21.2ミリの分厚い真空ガラスになります、
少し値段は高いです。
窓は1.4㎡以上のリビングのテラス窓などに交換できます。
中窓くらいの窓なら0.8㎡～1.4㎡なら
Aグレード1.9万/枚の補助金額になります。
先進的窓リノベには厳しい条件があります。
それはＵｗ1.9以下という断熱性能にしなければいけないこと。
スペーシアがすごいのは外気がマイナスでも
部屋内は18℃と、かなり温度を保てます。
あなたの家の窓枠はアルミサッシ枠の場合
ガラス交換は
先進的窓リノベではなく「子育てグリーン住宅支援事業」の補助金になります。
アルミ枠ならスペーシアのガラス交換だと
Ｕｗ値は2.3のZEHレベル相当になり、
子育てグリーンの補助金をもらう形になります。
それでも真空ガラスのスペーシアの効果はすごいです。
窓リノベの補助金はもらえませんが
スペーシア真空ガラスは普通のガラスよりも１０倍の断熱性能の高さです。
スペーシアのガラス交換だけで
古い家もゼロエネルギーハウス並みの断熱になります。
真空ガラスのスペーシアにするなら
ZEHレベルまでの
子育てグリーンの補助金はゲットできます。
もしあなたの窓の枠が樹脂か木製なら、
スーパースペーシアで
先進的窓リノベの補助金がもらえます。
最高級の真空ガラススーパースペーシアは
先進的窓リノベの
U値1.5以下（Sグレード）を達成できる素晴らしいガラスです。
なんせ真空、例えれば真空のステンレスボトルです。
外気が氷点下－0.2℃でも
部屋の中は18℃くらいに保ってくれます。
スペーシアにするとあなたの家は快適な空間に生まれ変わります。
その代わり、値段は高いです。
一つの窓（900×1800）で8万～10万はかかるでしょう。
私は自分のマンションのベランダ窓を見積もりましたが
4枚で40万程度でした（取替費用こみ、スペーシアクール）。
幅４ｍ弱、高さ1.9ｍの4枚サッシでした。
実際は見積してくれる工務店さんによって
かなり差があります。
できるならサッシ屋さん、スペーシア取扱店がいいです。
安く見積もりできますから。
ちなみに私はスペーシア取扱店に勤務しています。
会社の窓は全窓スペーシアにガラス交換しています、
真冬や真夏の外気との差がすごいです。
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先進的窓リノベ、ガラス交換の対象商品は？
先進的窓リノベ事業でのガラス交換の対象商品は
真空ガラスのスペーシア、スーパースペーシア、スペーシアクールです。
さらに普通のペアマルチLow-eガラスも対象で
Aグレードの先進的窓リノベでは
一番低いグレードですが補助金対象です。
しかし条件があります、
あなたの窓の材質が木製か樹脂でなければなりません。
木製か樹脂じゃない場合
ガラス交換のみでは先進的窓リノベは対象がありません。
ほとんどの家はアルミの金属の窓枠です、
先進的窓リノベの補助金の対象商品はありません。
こどもエコすまいの補助金がありますので
そちらで検討されるほうがいいです。
普通のサッシの枠はほとんど金属で熱を通しやすいから
ガラス交換だけでは先進的な窓リノベーションとは言えないのでしょう。
どんだけ高性能のガラスにしても
枠がアルミだと熱の損失が大きくて
クリアー条件のUｗ値の1.9に届かない、ZEHレベルの2.3までです。
しかしながら
真空ガラスのスペーシアにすればZEHレベルの2.3にはなりますので
こどもエコすまいの補助金はもらえます。
１か所3000円～12,000円になります（12,000円は1.4㎡以上）
先進的窓リノベだと48,000円とかありますが
アルミ枠だとちょっと届かないです。
あなたの家のサッシがもともと樹脂サッシで
そのガラス交換ならいけるといった感じです。
縦すべり出し窓はタダ同然で二重窓。もしくはガラス交換
幅60センチ、高さ1.2メートルの風を取り入れるような窓は
半分開く、開き窓といって
二重窓にすればタダ同然でインプラスが付けられます。
しかしながら2重窓になりめんどうなので
ガラス交換で済ませる方が使い勝手が良いです。
ガラス交換はスペーシアまでしなくても
ペアガラスアタッチメントという商品で
かなり安くガラス交換ができます。
補助金は出ませんが１枚ガラスよりも断熱は高いので
検討されてみてください。
よく見積で２重窓のインプラスか
ペアガラスアタッチメントかで迷われます。
縦すべりを二重窓インプラスにすれば
補助金がかなり出て、費用４万の補助金３万とかです。
一方、アタッチメントガラス交換は
費用４万で、補助金ナシです。
幅が６０センチ、高さ1.2Ⅿくらいの採風窓は
そこまでガラス交換が高くないので
ガラス交換で手出しするのもいいかもしれません。
使い勝手も大切です。
しかしながら断熱効果は圧倒的に二重窓のインプラスが良いです。
真空ガラスのスペーシアへのガラス交換に秘められた価値
補助金は出ませんが
真空ガラスのスーパースペーシアは
冬の寒さが気にならない魔法のようなガラスです。
あなたの部屋が冷たく寒くなってしまうのは
ほぼ70%がガラスのせいです。
ガラスが冷たくなってしまうので、
窓の枠も金属だからドンドンと冷えてしまい、
冬の夜は水滴がポタポタとサッシ枠に結露してしまうのです。
つまり窓ガラスが真空ガラスのスペーシアにすれば
ガラスが冷たくなくなるので
部屋の空気は冷めません。
窓の枠が冷たくなりにくいので、
部屋の中の温度も下がりにくくなります。
真空ガラスに交換すると、
かなり家の中は寒くない家に仕上がります。
私の会社の窓は全窓スペーシアです。
アルミの枠ですが
冬が圧倒的に寒くないです。
スペーシアにしてない普通のガラスの倉庫の事務所のほうへ行くと
全く違うのがわかります、
ほんとうに真空ガラスのスペーシア、すごいです。
普通のスペーシアとスーパースペーシアの違い
マイクロスペーサーと呼ばれる。
真空ガラス中に小さい粒つぶがあるのですが、
アルミだからちょっとだけ熱を伝えてしまいます。
この数がスーパースペーシアは
普通のスペーシアよりも数が少ないです、半分。
ガラスとガラスの間の熱の損失が
普通のスペーシアよりも少なくて
スーパースペーシアはより断熱性能が高くなります。
2枚ガラスの間を
この真空を保つために
できるだけ少ない粒つぶで空間を保つ。これがスーパースペーシアです。
この粒が少なければ少ないほど
より本当の真空層になりますので、
この数の粒が少ないスーパースペーシアの方が
普通のスペーシアよりも断熱性能が高くなります。
デメリットは値段が高くなってしまうことです。
せっかくの窓リフォーム、
一度すれば40年はそのままです、
最高級の真空ガラスはやってみる価値アリです。
スペーシアは10年以上も前からあります、
真空ガラスがいまのところ、最高のガラス商品です。
先進的窓リノベの補助金は２０２５年まで続く
窓ガラス交換に役に立つ補助金は
２０２５年までは続きます。
先日、環境省から１３００億の予算の申請がありました。
２０２５年も２０２４年と同じくらいの補助される額になりそうです。