先進的窓リノべ補助金で2024年と2023年の違いは
〇玄関ドアや勝手口ドアが窓リノベに追加
〇内窓は20%ほど減額
〇ガラス交換は10%増額
〇カバー工法(玄関ドアとかは20%ほどアップ
〇子育てエコホームが2万円で申請できる
です。
2024年は2023年に比べて内窓の補助金は減りましたが
実際はそれでも50%の補助率です、
去年が出しすぎでタダだったので訂正されました。
私はメーカー代理店勤務です、
リクシルインプラス、YKKのプラマードUを見積しています。
インプラスが9割、プラマードが1割です。
36000円→29000円と、
Sグレードの小窓で7000円の差です。
29,000円で十分すぎる補助額です。
あとは値引きでどうにでもなります、
わかりやすく言うと
ぼったくり業者に合わなければ大丈夫です。
大切なのは良心的な工務店、リフォーム店さんに出会うことです。
普通に内窓の見積もりの差が50万以上も違ったりします。
そして玄関ドアが補助追加されたことは助かります、
寒い冷気は玄関から、
そこを断熱ドアにリフォームするとSグレードで11万です。
2024年度は一緒に玄関ドアもリフォームするとオトクになっています。
玄関ドアは8万7千円~11万です。
玄関ドア=カバー工法なので
2024は2023に比べてカバー工法が補助額が20%アップしていてオトクです。
YKKのドアリモD2シンプル4デザインが
先進的窓リノベ事業の87000円を
一番安い値段で受けれる玄関ドアになります。
もちろん、余裕があるのなら
勝手口ドアもリフォームするといいです。
つまり、去年よりも内窓は減ったけれど
玄関ドアリフォームに金額が増額されているので
全体的に見ればあまり差がありません。
内窓のSグレード減額
大窓(南側、外に出るはきだし窓) 8万4千円→6万8千円(¥16,000-減った)
中窓(キッチン腰窓とか) 5万7千円→4万6千円(¥11,000-減った)
小窓(洗面室の小さい窓とか) 3万6千円→2万9千円(¥7,000-減った)
減ったけれど
それだけ安い、ちゃんとした工務店さんに頼めば問題ない差額です。
大切なのや適切な価格を出してくれる業者を選ぶこと。
まちがっても定価で出してくるような、
例えば定価300万、見積280万に補助金70万と言ってくる業者はアウトです。
定価が300万なら
定価の50%~70%が相場です。
つまり見積は150万〜210万で補助金が70万といった具合でしょう。
それで補助金が50%相当額と
国が言っている50%の補助額になってくるので
そのような工務店さんを選ぶべきです。
〇ガラス交換は1割ほどアップした
ガラス交換は1割ほど増額しましたが、
先進的窓リノベ事業においてガラス交換はありません。
なぜならあなたの家の窓枠は
アルミサッシだからです。
アルミサッシにはどんなにいいガラスを交換しても
先進的窓リノベのUW1.9には届きません。
よって、ガラス交換は
「子育てエコホーム支援事業」の14000円くらいの補助です。
先進的窓リノベにガラス交換とありますが、
はっきり言って無意味です、ここでは以上で割愛させていただきます。
先進的窓リノベ事業で一番いいのは
内窓設置、
玄関ドアのカバー工法です。
最後に。
5万の補助金を得ることが
「子育てエコホーム支援事業」のハードルなのですが
先進的窓リノベで5万以上をリフォームすると
子育てエコホーム補助金は2万円でもOKです。
これは2024年と2023年の違いです。
2024年はとにかく申請のハードルが低くなり、
低い補助金でもたくさんの方が受けられるようになりました。