内窓の補助金はまだ間に合う？
先進的窓リノベの進み具合がまだ29%なので間に合う、
そう思う方も多いかもしれません。
しかしながら実際のインプラスの注文数は50％を超えています、
私はメーカー代理店勤務、
リクシルの担当者さんからこのような回答が返ってきました。
申請してあるのが29％なだけで
補助金１０００億相当の内窓インプラスの注文数は29％の2倍くらいです。
大手のリフォーム店さんや電気屋さんでは
補助金の支給が確約できないということで、
補助金ありきの申し込みは断っているところも多いです。
たしかに内窓は納期が遅延していて3カ月、
それから付け終わってからの申請となりますので
今から注文される方は補助金はもらえない、そう思わされてしまいます。
しかし、実際は違います。
「予約申請」をして予約をすれば補助金が確保できるのです。
今、内窓リフォームを検討されている方はこれを知っておいてほしいです。
数を多くこなしている業者さんほど
「予約申請」というめんどくさいことはしたくありません、
だからインターネットの業者さんは
補助金ありきの申し込みは断ってる、と言うのが目立ちます。
まだ２９％だからまだ間に合うだろう、
そんな思いで申し込むお客様もたくさんいらっしゃいます。
補助金もらえないのはお客様１００％負担、
いま、３カ月ただ待つのは
私的にはかなりのギャンブルだと思います。
納期は３カ月、
本申請するには「性能証明書」が必要で
それをとるのに時間がかかり４ヶ月後になったりします。
だから業者さんは補助金は確約できない、
そう言っているのです。
それでは運悪く
補助金をチンタラおそく申請する業者さんに当たってしまっては悲惨です。
だから、
僕から見たら「予約申請」をやる方法を
あなたにも知っておいてほしいです。
予約申請は先に何か着工することでできます、
例えば「ふかし枠」といって枠を先に
業者さんが大工を手配して取り付けておくとか。
その先に工事を着工した写真を国へおくると予約ができます。
予約すれば、
その出したときにあなたの内窓の補助金は
確保されると言うことを知っておいて欲しいのです。
まとめますが予約申請をするには２つ、やり方があります。
1つは「先に枠を着工しておく」というもの。
トイレなど、小さな枠の部分を
先に大工さんに内窓を取り付けしやすいように
窓枠を加工して工事してもらうのです。
そうすれば「ふかし枠」を先に着工していることになり、
予約申請が出来ます。
２つめ、「全く別の工事」をすること。
玄関に手すり工事などを
着工してスグ終わらせて
その写真をもって予約申請する方法もあります。
その場合には「工事請負契約書」の文面にその内容を含ませることが大事です。
１つめ、「ふかし枠」をどこか先に着工できるようにして
枠を仕上げた写真を送りましょう。
２つめ、例えば手すりの工事とかクロスの補修とか
そういうものを絡ませて先に着工しておくというテクニックが必要になってきます。
つまり、先に着工しておけば、
その写真を国に送ることで
すべての内窓の補助金が確保されます。
国からの返事は1ヵ月半後ですが
予約申請を出した時点で補助金の確保はされています。
なのでもし取り付けるときに補助金が終了してたとしても、
それは大丈夫なのです。
1つだけ注意点があり、
予約して3ヶ月以内に工事を終了させなければいけないと言う条件はあります。
納期遅延で3ヶ月ほどですから、
予約申請を出すのはタイミングは大切です。
インプラスやプラマードの納期が出てから
その1ヵ月から2ヶ月前あたりに
タイミングよく予約申請を出すといいです。
それと今はSSグレードをねらって
大量の補助金ゲットはやらないほうがいいです。
なぜなら、インプラスに真空ガラスのスペーシアだと
リクシルと日本板硝子の２社から性能証明書をもらうのに３週間、
それがネックで
申請に４ヶ月以上かかったりします。
予約申請をして３か月以内に本申請ができなければアウトです。
だから欲張らずにSグレード、
普通のインプラス、ガス入りLow-Eガラスで、充分
補助金をもらうのが先決です。
申請も含めて予約してから３ヶ月の間に
終わらせてしまえる内窓リフォームにしておくことです。
先進的窓リノベの補助金は
工事が全て終わってからの申請ですので、
本当にギャンブルです。
納期遅延3ヶ月
万が一ヤバイときはキャンセルできることも知っておきましょう。
代理店の私たちは２０日前にメーカーにキャンセルできます、
お施主さんからだと余裕を見て
納期の１ヶ月前に言えばまず、キャンセル可能です。
今は進捗率が30%です
3ヶ月も待って、補助金を待つというのはほんとにギャンブルですので、
「予約申請」を知っている、
それを発注する業者さんへお願いする、これが非常に大切なことになってきます。
予約申請をやってくれる業者さんは少ないです。
ネット業者はほとんどやってくれません。
しかし地域密着型の工務店さんは違います。
意外とヒマにしているところも多くて
「予約申請」に相談に乗ってくれるところもあるはずです。
なぜなら申請自体はあまり難しいことではありません、
免許証コピー、工事請負契約書、
そしてお施主さまが法務局へ・・・
私たちのような代理店業務の担当者が教えれば
始めての工務店さんでもそれは可能なのです。
予約申請をするには、
お客様も親身になった協力が必要です。
家を建てたときにもらった検査済証を探したり
なかったら法務局に行ったり…
1つでも不備があったりしたらダメなので
そういうところをちゃんと協力してあげる姿勢があれば、
工務店さんも予約申請をしてくれることでしょう。
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内窓インプラス6月8日に注文したら、8月の30日だった(納期遅延)
内窓インプラスは6月8日に注文した分が
8月30日の納期と出ました。
YKKプラマートも6月5日に注文した分が
8月24日と両メーカー大体3ヶ月納期です。
これは1ヵ月ぐらいずっとこの状態が続いていて、
3ヶ月以上縮まりもしないし、長くもなりません。
現在補助金1000億円に対しては
54%以上の家円注文されているとメーカーさんから聞いています。
進捗率は30%ですから。
実際の注文はその倍以上
だから進捗率だけで判断しないほうがいいです。
おそらく3ヶ月経ってたくさん取り付けた人たちが
8月位になるとたくさん申請してくるので、
7月から8月あたりは1日の新着の伸び率が伸びてくると思います。
今は1日0.5%程度
金額にして5億円
件数にして1000件位の申請ですが、(500,000円として)
リフォームだけの補助金なので
すぐすぐにはならないと思いますが、
今から注文される方は大変注意してください。
先進間リノベに頼らず「住宅エコリフォーム推進事業」と言う補助金もある
もしあなたが家の全部を内窓にしない
3カ所から５カ所くらいの内窓リフォームであれば
住宅エコリフォーム推進事業という補助金がいいかもしれません。
これはマックスが35万円までしか出ない補助金で
それも補助率が40%なのですが
これがいい点は予約申請もなしで
完了する前に申請ができてしまうからです。
今ならほぼ確実に補助金の枠はとれます。
5月の26日から始まっており、
予算は297億円です。
まだ進捗率は4%から5%位です。
間に合わないかもしれない先進的窓リノベよりも
確実に補助金がゲットできる住宅エコリフォームという手もあります。
こちらの方をできる工務店さんを探してみてはいかがでしょうか？
ちょっと申請がレベル高いので、
国へよく補助金申請をしている業者さんが得意です。
そのかわり着工する前に申請ができて
補助金が確保できます。